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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

茶道に学ぶロジスティックス

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20年以上も前、ビジネススクールの授業でオペレーションというのがあった。

ベニハナレストランがなぜ高い回転率を維持できるのか、とか、トヨタのカンバン方式の優れた点、とかを、ケーススタディで学ぶ科目だった。元ピアニストのクラスメート、Kさんは「退屈で仕方がない」と言っていたけれど、私はどちらかと言えば好きな科目だった。

OINAという会社を経営していた頃は、例えば営業から経理にいかにスムーズに情報を伝えるべきか、とか考える時に、時々この授業で習ったことを思い出したりしていた。でも、ここ数年はそんな概念とはすっかり疎遠になってしまっていた。

それが、今年からお茶のお稽古に通い始めて、再び記憶によみがえって来た。

ある一連の動作の終わりは、次の一連の動作の始まりに結びつく。それを見越した上での、一挙手一動。どこで無駄を省いて、どこは念入りにすべきか...

もし若い時に茶道をちゃんと習っていたら、ビジネススクールでも、会社経営にももっと役に立ったのだろうか。いや、昔やっていなかったことを今悔いるより、今学んでいることに大きく満足を感じればいい。

それにしても、記憶力の衰えは、隠しようがないです...


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