Blog Action Dayに寄せて....LED菜園を始めませんか?
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「例えば農地にまく水ですが、80%は蒸発したり地中にしみ込んでしまい、作物は20%しか吸収していないのです。今後も続く人口増加に対応するには、すでに自然に頼った農業は、限界に来ているのです。植物工場が世界に普及することで、環境負荷の少ない食料増産が可能となります。」
熱く語る岡崎さんのお話によると、植物工場の利点として、
- 天候や環境変化に強く、安全で衛生的な作物栽培が可能
- 季節を問わず計画生産できるので、年間を通して新鮮な野菜が供給できる
- 多階層にして、狭い面積から高い生産性が確保できる
- 水と肥料の使用量を最適化し、省資源型農法が実現可能
- 地産地消で、食料輸送にかけるエネルギーを節約できる
- 自動化と環境制御で、省労働力化が図れる
などが挙げられる。
無農薬で安全かつ新鮮な野菜を、南米等遠くから運ぶことなく、水や肥料を無駄に使わずに、年中栽培できる.... とっても地球に優しい。これは自分で試してみなきゃ!
といって1年半ほど前に始めたのが、我が家の「植物工場」だった。光源は省電力の植物栽培用LED。岡崎さんの会社の製品を試用させてもらうことにした。近所のインドアガーデンショップで、1メートル四方程度の大きさのダークルームと、水耕栽培用の培養液を買った。水耕栽培キットは、このサイトを参考に見よう見まねのお手製。HomeDepotで蓋つきのプラスチック収納箱と、熱帯魚用のポンプを購入した。
我が家の超小型「植物工場」で、2月にチェリートマトを収穫したことや、しその苗を育てたことをこのブログでも紹介した。最初は虫がつかないかと心配だったけれど、杞憂に終わった。この秋から冬にかけては、バジルやコリアンダーにしそといったハーブと、ルースリーフレタスを栽培するつもり。
岡崎さんの会社が、このたびLED菜園ドットコムというオンラインショップをオープンした。Blog Action Dayに寄せて、ご紹介します。貴方も、自宅で地球に優しい家庭菜園を試してみませんか?
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