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普段見たり聞いたりすることにも経営的視点が入っていることが多いです。ときどき気づいたりしませんか? このブログでは、日常に潜む経営視点を考えてみます。ときには無理やりにでも……。

五月病にならないためにしておきたいたった一つのこと

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何時の間にか桜が散り、あっという間に四月も終わり、もうすぐ五月ですね。

四月に新入社員として会社に入ったり、新しい部署に異動したりとかで、最初は希望いっぱいだったのに今は「思った通りじゃなかったな」と思っている人も多いと思います。

そんなとき五月病になったりする人が出てきますが、せっかく念願かなっていい会社に就職できたり、行きたかった部署に異動できたりというチャンスを逃すのももったいないので、今回は五月病への対処方法を考えてみましょう。



1.まずは自分自身に問題があると捉えてみる

まずは「外部環境ではなく、自分自身に問題があるのではないか?」と考えるところからはじめてみましょう。

今から会社を変えたり、部署を変えたりなんてことはなかなかできません。

自分を取り巻く環境を突然変えることはできませんが、自分自身の考え方を変えることは今日からでもできます。

まずは自分自身に問題があるのではないか?と考えることができれば、
問題に対応することができます。



2.「想定外」を減らす

五月病の主な要因は、「自分のコントロールが効かない」ということだと考えます。

いろんな人に話を聞いていると、想定外の出来事が多く発生し、それに対応しているうちに周囲に流されてしまって、「このままでいいのだろうか?」と思ってしまうことが多いようです。

そうであれば、「想定外」を減らすことを考えましょう。

また、突然イレギュラーなことが起きると、人は作業効率が低下してしまいます。この作業効率の低下が課題になってきます。

そこで、普段何気なくやっている作業をルーチン化させて、手順を見直すことで対応しましょう。

具体的な方法は、次で考えます。



3.「想定外」を減らすには?

「想定外」を減らすには、「想定内」を増やすしかありません。

では、「想定内」を増やすにはどうすればいいのでしょう。

一般的に「想定外」から「想定内」へ増やすプロセスは以下のようになります。

①「想定内」の作業効率をUPさせ、「想定外」に対応する時間を確保する
②「想定外」に対する対応方法を検討する
③「想定外」への対処方法を記憶する

この①から③をきっちりとやれば「想定内」を増やすことはできます。

①から③の手順の具体的な方法は書きませんが、例えば、①の「想定内」の作業効率UPを図るには、一つひとつの作業手順を見直し、省けるモノは省く、時間をかけるところはかけるというように作業にメリハリを付ける、というようにいろいろと方法はありますので、まずは自分で考えてみましょう。



4.アタマを切り替えるスイッチを意図的に作っておく

このように効率一辺倒ではどうしても疲れてきます。

ときどきアタマを切り替えて、リフレッシュする時間を確保しましょう。

例えば、1時間働いたあとは、5分休憩時間を作る。
作業が50%までできたと感じたら、コーヒーを飲む。

このようにいろいろとあるかと思います。
強制的にでもリフレッシュ時間を確保してアタマを切り替えましょう。



まとめ

五月病への対処方法を作業効率の向上で対応することで解決できるのではないかと考えてみました。

これでもなかなか五月病は治らないよ、と言われるかもしれません。

それはそうかもしれません。

なぜなら、日常業務の作業効率が向上して、いろいろと考える時間ができますから・・・。

せっかくなので浮いた時間でゴールデンウイークは、海外旅行にでも行ってリフレッシュされてはいかがでしょう(^^;
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