昨日、とある大手のインドIT企業の幹部にお話を伺いしました。

  • 社員10万人で、利益率25%。
  • 新卒採用には150万人が応募し、1万人が採用される。
  • 5年後には社員20万人となり、売上は1兆円に。

なんともスケールがでかい数字がならび、圧倒されました。日本では日本語の壁があってイマイチ波に乗れていないようですが、世界のITサービスはインドなど新興国に完全にシフトしたのだなと痛感します。私も10年前に米国で働いていた際には、別のインドの大手IT企業のエンジニアがたくさん米国企業に常駐していてびっくりしましたが、それが今では完全に主流派になったわけですね。

さて、1兆円を売っているIT企業といえば、日本ではNTTデータが該当します。ただ、利益率は約9%なので、利益は900億円強です。一般に、大手IT企業の利益率は10%前後が限界と言われています。このインド企業が5年後も利益率25%を維持していれば、利益は2,500億円となりますから、そのパワーがいかに凄いか分かるでしょう。

しかも、社員数はNTTデータの10倍なのです。NTTデータの10倍の社員がいるのに利益が2.5倍であるということは、いかにコストが安いかが分かります。

このコスト構造に勝つことはほとんど不可能ですね。

逆に、日本市場で劇的に儲かるIT企業を作るには、日本語が話せるインド人エンジニアを大量に作れば良いことが分かります(笑)。

米国では既に300万人から400万人のITエンジニアの仕事が海外にアウトソースされてしまったという調査報告もあります。IT産業の空洞化が加速しているわけですね。

日本のエンジニアの数はわずか40-50万人レベルです。ここでも遅かれ早かれ、同じ様な空洞化が進むのでしょう。

ruchida

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コメント
石松 2009/12/10 09:24

>日本語が話せるインド人エンジニアを大量に作れば良いことが分かります(笑)。

と、言うか、、、英語を話せる数(ん)人の日本人マネージャーを作る方が簡単かも。


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内田 隆平

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