プロダクトマネジメントとイノベーション

10年に一度のITの波 - AI時代の「人」の意味は?

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今から20年前の1996年から1997年にかけて、YahooやExcite、そしてAmazonなどが上場し、ネットビジネスが爆発的に拡大する時代に入りました。

その10年後の2007年にはiPhoneが発売され、ネットビジネスが個人に行きわたるソーシャル革命を引き起こしました。デバイス革命でもあります。

そしてさらにその10年後の2017年、これからの10年を彩る技術は全てのビジネスの電子インテリジェント化(電脳化)ではないでしょうか。企業は内外のデータを集約し、そこにAIやIoT、アナリティクス、ロボティクスなどの技術を投入して電脳化し、トランザクションを高度化する時代に入ったと思います。後に「AI時代」と集約されるかもしれませんが、AIは単なる一つのツールや基盤に過ぎず、最も重要な事は、企業がどれだけ学習し知恵を付けたかをサイバー空間上で実現しなければならないという事でしょう。そのカギは電子化された知恵=データであると思います。意味のあるデータが勝敗を分ける時代でもあります。

これからの競争は、以前に書いた「経営の自動化」と言いますか、企業は自らのオペレーションをどこまで自動化・高度化できるかという勝負でもありますね。大げさですが、人が介在すると勝負に負けるというぐらいの超高速対決、高精度対決の時代になるのでしょう。

人は教師として企業を徹底的に電脳化する側に回り、オペレーションには介在しない時代になるのかもしれません。

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