先日、「遅刻してしまった原因は、電車が遅れたからではない。遅れる電車に乗ったからだ」というエントリーを書いたところ、多くのご意見をいただきました。
ありがとうございました。
まず、当エントリーにご賛同くださった方々のご意見です。
川上さんは、「管理者の第一歩は、正しいコミット」というエントリーを書いておられます。
まさに私が言いたかったことを、明快かつ切れ味がある言葉で語って下さっています。
また、Twitter、その他でも、「まさに自分原因論」「その通り」とのコメントもいただきました。
玉川さんからも当エントリーにコメントを下さり、大変ありがたく思います。
一方で、
「電車が遅れて遅刻したことまで自分の責任にされるのは、勘弁して欲しい」
「なんでも自分の責任にされる社会は恐い」
「遅れを回避するコストと遅刻するリスクを勘案して考えるべき」
といった、ご意見もいただきました。
もともと当エントリーは、「原因が他にあるように見える様々な問題でも、一度自分の問題として受け取って考えてみると、解決策が見つかるものだし、再発防止ができる」、ということをお伝えしたいと考え、書きました。
一見、他責に見えるような問題でも、主体性を持って考えることで、新しい解決策が見つかることも多いのです。
当エントリーに書いた、...
発生した問題を、自責の問題として、自分自身でどのように解決するかを主体的に考えることで、問題は解決できます。
の部分が、お伝えしたかったキモの部分です。
上記のキモを比喩の形でお伝えするために、
「遅刻してしまった原因は、電車が遅れたからではない。遅れる電車に乗ったからだ」
という例えを使いました。
さらに、
厳しいことを言うと、「遅刻したのは、そのような電車に乗ってしまう、自分の行動が原因」ということです。
と断定的に書いたこともあって、「厳しすぎる」「少々の遅刻は許容すべき」と受け取られた方がおられたのではないかと思います。
(なお後者は、『例えば、「遅刻したのは、そのような電車に乗ってしまう、自分の行動が原因」と考えてみてはいかがでしょうか?』という表現に修正させていただきました)
確かに、上記だけをストレートに読むと、「電車が遅れて遅刻したことまで自分の責任にされるのは、勘弁して欲しい」とお考えになる方がおられるのも、もっともですね。
実際、私も電車が大幅に遅れてしまい、遅刻したり、電車が動くまで喫茶店で仕事をすることがありました。
その時は、会社に「電車が遅れたので遅刻します」と連絡しました。(私の通勤路線では大幅な遅れが頻発しましたし、満員電車もキツかったので、その後まもなく早朝出勤に切替えました。私なりの対応策です)
また、皆様からいただいた電車の遅れに関するコメントに対し、私が電車の遅れに絞ってご返事したことも、さらに比喩の部分に焦点が集まって伝わった一因になったと思います。
当エントリーでお伝えしたかったのは、「原因が他にあるように見える様々な問題でも、一度自分の問題として捉えて考えてみると、解決策が見つかるものだし、再発防止ができる」ということです。
大きくご賛同下さった方々もおられ大変嬉しい一方で、、「電車が遅れて遅刻したことまで自分の責任にされるのは、勘弁して欲しい」とお考えになられた方々がおられるのも、事実です。
私は、「遅れる電車に乗る人が全て悪い」とは思っておりません。
私が伝えたいと思ったことが、私が使った比喩と表現では、全ての方々に十分にお伝えできなかったことが、大きな原因だと思います。
当エントリーでお気を悪くされた方には、お詫び申上げます。
ということで、やはり当エントリーの主旨の通り、「全ての責任は自分にある」と考えるべきだ、と改めて実感した次第です。
なお、当エントリーのタイトルを修正することも検討しましたが、当エントリーの主旨をご理解下さり賛同して下さっている方々も多くおられることから、修正しないことに致しました。ご了承いただければ幸いです。
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- PR -| ooki | 2010/07/03 10:19 |
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前エントリーは拝見したのですが、その後たくさんのコメントが来ていたのですね。 長くなりましたが、数分の遅刻は自分のせいだと今でも考えてスケジューリングしています。 | |
| tripod | 2010/07/03 14:55 |
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> 全ての責任は自分にある 極端な自己責任論を唱える方は、よくこの種の台詞を仰います。しかし、地震で家を失っても、地震の起きる場所に住んでいたのが悪い、地震で倒れる家にいたのが悪い、全ては自分の責任だということになるのでしょうか? | |
| ori | 2010/07/03 17:44 |
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私はぜんぜん極端な自己責任論とは思いません。地震の倒壊までこのエントリーを持ち出すほうがよっぽど極端でびっくりします。 | |
| みず | 2010/07/03 20:49 |
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あくまでわが身を省みる、自分のリスクをコントロールするための方法論であって、他人を責め立てるためのものではない、ということであれば納得です。 | |
| fantinalis | 2010/07/04 01:24 |
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責任という言葉が出てくるとどうしても懲罰的な意味合いが含まれてしまう事が多いので、遅延証明書などである意味「免責」が効く問題に対しては拒否反応が出やすかったという事かもしれませんね。あとはタイトルがちょっと刺激的だったのでw 実際のところこの話題は自分以外の原因で発生し、一見したところコントロール不能に見える問題に対しては何にでも適用可能であると感じました。 このような問題に対して他者の責任として追及し、懲罰的な責任を取らせる事で問題を解決したとしてしまう事に対しての警鐘なのだと思います。ただそこで一歩振り返り、自分でこの問題に対して出来る事はなかったかな?と考える事がこのエントリーのキモなのだと思います。そうでなければ真に問題を解決したとは言えず同じ事を繰り返してしまいますから。 | |
| ore | 2010/07/05 15:36 |
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たぶん筆者は東京近辺にいるんじゃなかなあ 上京して驚いたのは事故による遅延が多いこと。少なくとも月に数回、多ければ週に3回ほど出くわすことがある。 地元だとまず遅れない。特急と接続する時間の普通が意図的に遅らせられるか、本当にどうしようもない自然現象くらい。 前者の地域において「列車遅れ」は予測可能な事象として対策すべき。というか月に何度も遅刻してれば何か言われても仕方ない。 後者の地域において、「予測しとけ」といわれるとまあ可能性は0じゃないから表向き否定はできないけど、内心反発するんじゃないかな。対策するにしても一本前が一時間前だったりするとリスクとリターンがつりあわない(リターンが極大、つまり受験日だったり社運をかけてたりすると対策するだろうけど) おそらく筆者は前者の立場で自分のまわりの「普通」の感覚で書いたんだろうけど、 | |
| maem | 2010/07/07 00:01 |
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こちらでもコメントの盛況を見るにつけ、やっぱり表現が難しいテーマだってことのようですね。自分の心構えとして共感するか、人から押し着せられるなら窮屈と思うか。 東京だと10分程度の遅延は頻発しますから、それくらいは織り込んでおいたほうがよく、それ以上の事故への備えは、相手と場合次第だと思っています。 遠い大学で非常勤で一コマ、1時間目の授業を持っているのですが、これは寝坊のみならず電事故だろうが遅れる理由にならないと思い、早起き(時に徹夜)して1時間前には入っています。4年目になりますが遅刻ゼロでやれています。 もう一つ、一度ブラジルのカンファレンスに出張で、そのメインの目的が到着日夕方の会議だったのですが、途中で緊急整備が入ったりして到着が6時間ほど遅れ、結果、そのメインの会議に出られなかった、という失態をやらかしたことがあります。 その会議に出席するからという理由で、そのカンファレンス全体に出張が認められたので、こればっかりは「飛行機が遅れたから悪いんだもん」と言える状態ではなかったですね。それ以降、体調を整える意味を含めて、余裕を持って現地入りするようにしています。あんな惨めな思い、二度としたくありません。 | |
| 吉田 賢治郎 | 2010/07/07 00:19 |
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ようは、一回の電事故遅刻をうんぬん言っているのではなく、毎度おくれてくるやからが問題なんでしょうね。と、大木さんみたいなコメントを書いてしまった私。 | |
| yohei | 2010/07/08 01:12 |
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電車の時間を5分や10分早めて得られるもの(信用など)と、その5分や10分でできること(二度寝?)とを天秤にかけた結果なのでしょうね。 | |
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