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アジャイルに行こう!

Scripting と Java

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実は、ぼくは C++ 言語が一番好き、と公言している(いた?)が、スクリプティング言語も好きなんですよ、本当に。(最近は、LLとかDLとか、いった方がよい?)

もともと、UNIXという発想が好きで、C言語で作る「固い」部分とシェルによる「柔らかい」部部分のうまい分担になっている。この「固い」と「柔らかい」の分離は、他にも、カーネルとアプリケーションとか、カーネルとドライバ、とか、いろいろ使えるコンセプトだ。EmacsもLispという柔らかい部分を持っていたりする。

この発想はEJBにもあって、Java+XMLという分離をしている。ただし、これがDRYになかなかならず、というか、冗長性が高く、当たり前のXMLを沢山書く羽目に成る。そして、Modelの型名を変更したりすると、とんでもなくいろんな変更が起きて大変なのだ。

RoRは、そこを名前付けルールでやってしまっている。RubyのDSLとしての特性をうまく利用して、あたかも、その用途に設計されたようなシンタクスを作り出せる。この場合、全部柔らかいのだが、JVMを硬い部分、ということができるかも。。。。

と言うわけで、何が言いたかったかというと、ぼくはスクリプティングが好きで、最初に書いた雑誌記事(9年前)は、JavaとScriptingに関するものだった。という自慢。そのころは、demi というRuby実装があったが、今なら、JRubyか。

Java オブジェクトを操作するスクリプト言語比較(1998年 DDJ)
http://www.objectclub.jp/technicaldoc/java/scripting-java

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