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決して最先端ではない、けれど日常生活で人びとの役に立っているIT技術を探していきます。

おかげさまで、昨日公開した「企業とTwitterの向き合い方:Twitterを使っているのは誰なのか」には多くのブックマークをいただきました。ありがとうございます。あと3回ほどありますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。ユーザー数つながりの余談で恐縮ですが、Facebook の会員数が3億人を突破し、世界中でこの人数を超える国家は中国(約13億人)、インド(約12億人)、米国(約3.1億人)しかないのだとか。Twitter のユーザー数もいつか日本の人口(約1.3億人)ぐらいに達するのかも……?

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昨日はオルタナブログでご一緒させていただいているKNN神田さんの主催で、「Twitter on Business」というイベントに参加して参りました。同じくオルタナブロガーで、モディファイCEOの小川さん面白法人カヤックの玉田さんと共に、Twitter のビジネス利用についていろいろと語らせていただいた次第です。(実は小川さんからは、新しく出される本『仕事で使える!「Twitter」超入門』を一足先にいただいてしまいました。ありがとうございます。改めてご紹介したいと思いますが、取り急ぎ御礼にかえて。)

で、その中でもちらっと話題にさせていただいたのが、この記事のタイトルにもなっている話。客観的なデータがあるわけではないのですが、個人的に、日本の企業 Twitter アカウントにはキャラを前面に出しているものが目立つように感じています。例えば:

一方海外のアカウントはというと、コムキャスト(米ケーブルテレビ大手)や Dell のアカウント(一覧)のように、担当者が顔を出している、あるいは担当者名が明示されているものが多く存在します。もちろん米国にも「キャラ Twitter」的なアカウントはあるのですが、なんとなく米国の「実名/顔出し」というブログ文化と、日本の「匿名/顕名」というブログ文化の違いが反映されているようで、最近気になっていることの1つです。

もちろんどちらが良い・悪いという話ではありません。例えば人事異動が激しい会社の場合、担当者の名前を出してしまうことは逆に不要な不信感を与えることになってしまうでしょう。また架空のキャラやデフォルメキャラを使うことによって、ユーザーに親近感を与えるという効果もあると思います。例えば TBS チャンネルの場合、ブーブの「~ぶう!」という口調が1つのクッションになって、PR的な内容でも受け入れられるということがあるのではないでしょうか(もちろん TBS チャンネルのアカウントでは宣伝以外のつぶやきも多々行われているのですが)。

実は昨日、カヤックの玉田さんから、カヤックさんでこんな企画を行われているというご紹介がありました:

ホムサバくんの面白留学体験記

日本エイサー株式会社のホームサーバー「Aspire easyStore H340」が、面白法人カヤックに体験留学し、その性能を生かしながら日々のできごとをブログでレポートします!

という、あり得ない設定(笑)なのですが、ちゃんとブログも更新されています。そこで「デフォルメすることにより、注目度が上がったり、コンテンツが読まれる可能性が高まる」というようなお話があったのですが、ちょうど同じようなイメージで「キャラ Twitter」というものを企業アカウントの1つの形として進めていくことは可能かもしれません(さらに言えば、日本企業は何らかのイメージキャラクターを持っていることが多いですよね)。

一方で、小川さんからは「企業アカウントなのに『面白い』で終わってしまっては困る」というような指摘もありました。確かに「お遊び」を許してもらうためにキャラを立てているのであれば、それが逆効果につながってしまう可能性もあるでしょう。むしろ米国のように担当者を前面に出した方が、消費者からの信頼性も増し、会社としての本気度も上がるという可能性があるかもしれません。

ということで、自分としても明確な答えがあるわけではないのですが。最近様々な事例をながめているうちに、キャラ Twitter の存在や是非について考えが至った次第です。

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さらに余談ですが、昨夜は様々な方々とお話させていただき、今年秋から冬にかけて多くの「Twitter 関連本」が日本の書店に並びそう……という予感がしました。その先陣を切るのが小川さんの『仕事で使える!「Twitter」超入門』なわけですが、Twitter を個人で使うにせよ、企業で使うにせよ、ようやく日本でもガイドが充実してきそうです。

【○年前の今日の記事】

いまこそ、美大デビューを! (2008年9月17日)
会話を生む「こだわり」 (2006年9月17日)

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コメント
大西 理 2009/09/17 13:52

こんにちは、小林さん。
昨夜のtob2ですぐ後ろに座っていた者です(あ、ストーカーじゃありませんのでご安心を)。
RTしようかとも思いましたが、しっかりと書きそうな気がしたのでこちらにて。
昨夜のお話にもあったようにリスクヘッジとしてキャラ設定をしているのが現状ですよね。しかし、日本はそもそもキャラクタービジネスが根付いている文化背景があると思います。
企業もPRや販促にキャラを立てているケースが多いと思いますし、「愛すべきキャラ」を企業の顔として投影する考え方がtwitterにも現れているということなのでしょう。
私が所属する会社の親会社にも世間的にはまったく無名のキャラがあります。実際にそのキャラで商品を作ったりしますが、驚くのはそんなキャラでもmixiにコミュニティが立っていて400人ぐらいが参加しているのです。
とすると、そういうキャラを立てて、擬人的にtweetしていくのはファンとしてはうれしいのかもしれませんね。アニメのキャラがbotとなって一日に何度もtweetするというイメージです。マネタイズがわかりませんが、twitter人口を増やす(見るだけの人)にはそういうのも有効かと感じました。
日本においてキャラtweetは十分有効なのでしょう。


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小林啓倫

株式会社日立コンサルティングの経営コンサルタント。WEBサービスの企画・運営、新規事業の立案などに携わる。個人でPOLAR BEAR BLOGも執筆中。

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