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土地登記相続3年以内に。2割の所有者不明の土地が有効活用される

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広い家は良い。

日本の人口は減っていくのだから、単純に考えて、使える土地が広くなれば、家も景観も総じて広くなっていくはずだ。

一方で眠っている土地は多く、空き家も多い。2019年5月の時点での空き家は846万戸に。一方で家が欲しい人も多くいるはずだ。

個人的には固定資産税を支払われていない土地は3年で召し上げてもいいと思っている。

もちろんいろいろな弊害もあるだろうが、法律化することで、きちんと管理されていくはずだ。

特に最近は海外の投資家に土地が買われていくことも多く、所有者不明になるケースも多いはずだ。

そもそも外国人に土地を買わせることを許してはいけないとは思うが、さておき。

今回政府が土地登記 相続を3年以内に移行しない場合は過料としたり、裁判所の許可で売却など、とても賛成です。

なかなか進まない事情はあるとしても大きな一歩だと思う。

使われていない土地や管理できなくなった土地は速やかに売却すべきだし、それができないのであれば、国が買い上げ、販売するような仕組みがあった方が良いと思う。

これは国の新陳代謝の一つであって、これに限らないですが、こういう退社が多くなればなるほど経済は活気づくはずです。

私はこの動きを応援します。

記事本文は以下をご覧ください。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE101SW0Q1A210C2000000/

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