オルタナティブ・ブログ > 吉政忠志のベンチャービジネス千里眼 >

IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

新型コロナでマスクと手洗いを励行したことで、日本の死亡者数は前年比1万4千人も減少した調査データ

»

奇しくも新型コロナウイルスの対策により多くの人がマスクをし、手洗いをした結果、日本人の2020年の死亡者数は2019年のものと比べて1万4千人減少し、11年ぶり前年を下回るそうだ。(日経新聞 2020年12月28日

shiin-2.jpg

同記事によると上記のように2020年の主な死因の増減で肺炎の死者数が9千人減少しており、インフルエンザも2千人減少している。

新型コロナウイルスの流行は良いことではないが、マスクと手洗いによって、大きく死亡数が減少したのであれば、毎年、冬はマスク着用を義務付けた方がよいと思うくらいだ。もちろん、マスクと手洗いだけで死亡者数がここまで減るとは思ってないないが、効果があることは否めないはずだ。

多くのメディアが新型コロナをあおるような記事が多い中、客観的な良い記事ではないかと思う。さすが日経新聞と個人的に思う。

さて、一方死因として増えているのは、老衰である。

実は老衰はここ数年かなり伸びていて、ついには2019年より日本人の三大死因の第3位にランキングインしている。コロナによって老衰が増えたというわけではなさそうだ。

さてコロナの話。

もう多くの人が理解している通り、コロナは体に入り込む数が少なければ重症になりにくく、抗体ができやすいのだ。

これはネットで調べても様々な調査データが出ている。

つまり、気を抜かず、マスクと手洗いを励行し、密集を作らない生活を続ければ感染者数は増えても重症化したり死亡するケースは少なくなるということだ。

仕事のやり方で言えば、会社に出社する回数を減らしたリモートワークとのハイブリットが良いし、オフでは換気が良いアウトドアで人との距離が1m程度以上は慣れているような活動が良いのだと思う。

有効なワクチンによる施策が成功するまで、飲み屋や公共交通機関による旅行は避けた方がよく、それにより観光業や飲食業は大打撃を受け続けるが、国の補助金以外に私にはいいアイディアが思いつかない。

新型コロナのことがある程度わかってきたので、そろそろ経済のアクセルを踏み始めてはどうか。

いや私が言うまでもないのだが、もうアクセルを踏んでいる会社は多い。

ビジネスでもなんでもそうだが、先んずればなんとやらである。

新型コロナによってブレーキをかけられた経済ではあるが、新型コロナ感染抑止に協力してほしいと政府や官公庁に言われているが、アクセルを踏んではいけないとは言っていないのである。

ITが進化してきている今、ネット上で展開できる仕事もある。

アクセルが踏める会社から、踏んでいただき、アフターコロナ時代を優位に進めてはどうか。

私?2020年12月にしまった前期は過去最高の売り上げと利益だった。

アクセル踏みっぱなしでよかったと思う。

当然、2021年もアクセルを踏む。だって商機があるからね。

皆様の前に商機はあるだろうか。

Webマーケティングを実施しているなら、商機はあるはずだ。

商機があるからWebマーケティングを始めたんだろうから。

2021年はコロナの影響が残っているので多くの会社がWebマーケティングに力を入れる。

つまり、2021年のWebマーケティングのキーワードは差別化である。

数を出すだけではだめなのである。ブランディングと良質なコンテンツと適正な場所への掲示。そして社員によるセルフブランディングも面白いと思う。それらを実現するためにコンテンツを生み出す社内+協力会社のプロセスの効率化が肝であるはずだ。

多くの企業が2021年を良い年とできますように。

それでは今日はこの辺で。

<お知らせ>

企画力や企画センスに踏み込んだ書籍がマイナビ出版から出ております。

ITエンジニア向けに、企画センスの中核をなす鳥瞰力を解説した初めての企画書の書籍です。興味がある方は是非お読みください。

ITエンジニアのための企画力と企画書の教科書 ~鳥瞰力で高める企画力とキャリア~

https://www.amazon.co.jp/dp/4839970262/

book.jpg

私の近況は以下のSNSアカウントで確認できます。興味がある方はご覧ください。

https://www.facebook.com/tadashi.yoshimasa

https://www.instagram.com/tokyofly04/

https://twitter.com/_yoshimasa

その他の近況は「吉政忠志」で検索されると大よそみえます。

Comment(0)