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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

自分と自分の会社を鍛えなければ、改善はない。

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先日、お客様先で「自分と自分の会社を鍛えなければ、改善はない。」というネタの熱弁をしたのだが、それはまさに自分にも言っていることなのだ。

日々仕事を頑張っているだけでは、自分や組織を鍛えたことにはならない。

鍛えるとは利益もしくは売り上げの額、または両方を増加させるための改善実行を指す。

つまりは能力もしくは仕組みを改善しないと鍛えたことにはならない。

個人お話でいえば、勉強だけではダメで、得た知識を生かせる腕と、勘が必要なのである。特にマーケがそうなのだが、やり方を教えても実行する人によって結果が違う。

なぜなら腕とセンスが違うからだ。

仕事を頑張って休みの日も勉強しても実力が上がらない人がいる。

それは、得た知識を活かす腕と勘を鍛えて無いからだ。
その原因は現場での実践経験が詰めていないからだ。

当たり前だが、インプットとアウトプットの両面が回ってないとダメなのだ。
インプットとアウトプットとアウトプットをちゃんと回しているのにうまくいかないと思っている人は、もしかしたら、自分が思っているほどちゃんと回っていない気がする。

すごい人は魔法を誓っているわけでもなく、すごい才能が最初からあったわけでもなく、インプットとアウトプットの回し方がものすごく効率的なのだ。

そのやり方は同じ職場で働いて、やり方を盗むのがいい。

テレワーク時代に突入し、若手がすごい先輩からやり方を盗める機会が減ったのは残念だ。若い人で本気で上手くなりたい人はコロナにもテレワークにも負けず、食らいついてでも盗んだ方がいい。自分で開発するより、はるかに成長が速いはずだ。

結局、最後は健康で効率的な奴が勝つと思う。

しっかり体を鍛えて、健康な老人を目指すぞ。

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