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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

「うちの会社固定電話ないんですけど」「じゃぁ住宅ローンは不許可ね」(銀行)(結局通りましたけどね)

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もう時効かと思うので、書きます。

セカンドローン審査を受けていた時の話。

銀行「吉政さんの会社は、何故、固定電話を公開していないんですか?お客様の問い合わせは受けないんですか?」

私「年間を通じて、お客様の定数を超えっぱなしで、新規の受付をしていないのです。固定電話を公開しても営業電話が面倒なので、公開しないようにしました。」

銀行「固定電話がなくて困らないんですか? FAX番号も公開してませんよね。」

私「起業して10年近くなるのですが、FAXを使うことがほとんどないので、公開していません。」

銀行「固定電話番号もFAX番号も公開していないなんて、本当に会社は存在して、活動してるのですか?」

私「インターネットで検索すると、写真付きで私のニュースやセミナー登壇のことが出てくる通り、活動していますけど、、」

そんなこんなで、セカンドローン承認が降りませんでした。

ご存じの通りサラリーマンと社長では住宅ローンの審査の難易度がかなり違いますよね。社長って本当に信用ないですよね。

そんなことより、固定電話とFAXで引っかかるなんて、時代錯誤もいいところです。

その後、裏話をきいたのですが、銀行の審査用のシステムに固定電話とFAXを入力するところがあって、そこに入力されないと、ちゃんとした会社に見られないそうなんです。(全ての銀行ではないです)

ちなみにこんなやり取りも、実は不動産の営業の方と銀行のやり取りでかなり違ってくることがわかりました。

はっきり言うと、不動産の営業マン次第と言っても過言ではないと思います。

大手不動産がいいとも限らなく、本当に個人的な力に依存していると思います。同じ銀行の審査なのに、不動産の営業の力によって結果が変わるのです。(正確に言うと、違う物件で近い期日で別々の不動産会社で申請をしたのに違う結果になることがあるのです)

最初の本宅をかった時、最初大手不動産会社に話をしに行き、ローン審査開始、当時私は29歳で転職したばかりでした。最低1社で3年居ないと信用がないということで、都銀は全滅、信販会社だけ、1社高い利率でOKがでたが、親の連帯保証が必要と言われました。素直に私は父親に相談すると「社会人になって、連帯保証が必要な住宅ローンなんか断れ。不動産会社を変えて、都銀で探すように」と断られてしまった。そこで、地元で頑張っている中小不動産会社に話をしに行くと、転職しても前職と同じ業種だったら同一経歴とみなしてくれる銀行があるからということで、みずほ銀行を紹介していただき、一発審査OKだった。連帯保証人も当然なかった。

その後、別荘を買おうというときに、本宅のローンが終わっていない状態でセカンドハウスローンを組もうと、いろいろ都銀を回っりましたが、社長だと物件の20%の頭金がないと難しいということで全滅。だめもとで横浜銀行にお願いしたところ、一発承認でした。

何度も落ちると経歴が残るので、事前審査で白黒付けて、通してくれるところを探すのが良いと思いました。

そういう意味では、ローン審査に落ちまくっている社長の皆さん、銀行とつながっている良い不動産営業を見つけてみると良いと思いますよ。ご参考にあれば幸いです。

それでは今日はこの辺で。

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また私の近況は「吉政忠志」で検索されると大よそみえてきます。

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