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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

将来の再生医療の進化を考えると、今のうちに少しでも健康になっておきたい。貧富の差も同様で、今手を打たないといい生活にはならない件。

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私は医療関係者でも何でもないのですが、将来再生医療がかなり進化して、精神的なことを除き再生できないものがないくらいになると思っています。

で、当たり前ですが、0から100にするより、90から100にする方が楽であり、体への負担が少ないはずです。そう考えると、少しでも健康であるように心がけ、再生医療が一般治療化した際に、不健康になった部分を再生し、健康で長寿を実現したいと思うようになりました。

同様の話ですが、貧富の差もかなり差が開きますよね。

すでに、その差はいたるところで確認できます。高いホテルやレストラン、車の駐車場でも、すごいお金持ちの方は、特定の場所に行くと、固まって存在していることが確認できます。

日本の労働者の平均給与は400万円前後ですが、IT業界の外資系に行けば、そのような気給与レンジは存在しません。年収で800万円前後が多く、年収1億円の方も稀に見ます。その差は能力ではなく、成果が出せる実行力と実績でその差が出ています。

今後、人間の仕事が全てAIに置き換わるとは思いませんが、投資対効果がある単価の高い仕事はAIにさせた方がさらに投資対効果が出る時代が来ます。人間はAIを雇用する側、管理する側、AIで元が取れない低単価な仕事をする労働者に大分されます。AIは間違いなく、新しい労働力として確立されるため、AIを駆使できる会社は利益が出やすくなり、その経営者と管理者の給与が上がり、そこには入れなかった人は、AIでは投資対効果が出ない、安価な労働をする側になってしまうため、より一層の給与格差が生まれるのです。

さてさて、話がまとまっていませんが、年収も寿命もかなり差が出るような気がするのです。共通項としては、やれるうちにやっておかないと、手遅れになるということでしょうか。

バブル時期は良かったです。みんなと一緒に勉強して、いい学校を卒業して、良い会社に就職して、勤め上げればいい生活が送れていました。

今後はそのようなことはありません。

自分のことは自分で守るじゃないですが、自分でやるべくことをたくましくやっていかないと、いい生活にはならない時代だということだと思います。

欧米ではかなり前からそうだったと思います。日本もそういう時代になったということなのですが、高齢化社会と合わせると、もっと過酷になりそうです。

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