国内と世界のERP市場シェアは混沌。利用者に合わせて多種多様なERPが選ばれる時代へ
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私のERPコラムが日商エレクトロニクスで公開されました。
「国内と世界のERP市場シェアは混沌。利用者に合わせて多種多様なERPが選ばれる時代へ」
興味がある方はご覧ください。
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「Top 10 ERP Software Vendors and Market Forecast 2017-2022」が発表されている。
この表を一言でいえば、トップ10のERPの合計シェアが約1/3であり、その他が2/3ということだ。元SAPの社員であり、マーケティングと営業を担当していた経験でいえば、もっとSAPのシェアが多く、圧倒的なイメージがあった。しかし、今回のデータでは、イメージとはかなり違う。ちなみに日本市場はどうかというとこちらもその他が40%を占める状況である。トップはSAPだ。
SAPはベストプラクティスが強みの世界で一番シェアを持つERPではある。ベストプラクティスはほぼノンカスタマイズで使ってこそ、ベストプラクティスの良さが出るというものだ。しかし、日本のSAPユーザの傾向としてアドオンを多用した構築をしていることがある。そのようなお客様は膨大なアドオンのバージョンアップ費用がばかにならず、投資してきた莫大な費用により捨てることも厳しく、ベンダーロックインされている会社もある一定数存在している。
(この続きは以下をご覧ください)
https://erp-jirei.jp/archives/2700
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