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製造業ERP事例「パーカーエンジニアリング株式会社」~事業統合効果の最大化をめざして導入されたGRANDIT~

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私が編集支援している双日システムズ製造業ERP事例「パーカーエンジニアリング株式会社」が公開されています。

この事例の見どころは事業統合効果の最大化をめざして導入されたGRANDITというところです。

<パーカーエンジニアリング株式会社>
あらゆる耐久消費財の表面処理を行う処理設備や塗装設備のトータルエンジニアリングを手掛けるパーカーエンジニアリング。
自動車工場向けのような大規模なプラント設備を担うエンジニアリング事業と小型製品向けの塗装設備を扱うグループ会社との事業統合に伴い、基幹業務システム統合を実施。2つの会社の統合効果を最大化するために、業務の効率化と業務改革を推進するERPソリューションとして採用されたのが「GRANDIT」である。

<事例概要>
◆統合効果を最大化するためにERPで業務システムを再構築

自動車のボディや家庭電気製品、携帯電話などほとんどの耐久消費財の表面が美しく塗装されている裏には、防錆や耐熱あるいは表面改質などのために表面処理が行われている。パーカーエンジニアリングは、表面処理剤のトップメーカーである日本パーカーライジングを親会社に持ち、国内外約60社からなるパーカーグループの技術を結集し、表面処理設備および塗装設備のトータルエンジニアリングと各種消耗品の販売などを行っている。パーカーグループは表面処理の分野で60%以上の国内シェアを持ち、防錆加工処理のことを"パーカー処理"と固有名詞で呼ばれるほど業界の認知度は高い。

パーカーエンジニアリングが手掛ける表面処理のための装置事業は、自動車工場のように全長数百mにも及ぶ前処理および塗装設備のプラントエンジニアリングから、間口2mほどの塗装ブースに至るまで対象製品によって規模はさまざま。薬剤の生産と防錆加工・熱処理加工システムの開発などを担う日本パーカライジングとともに、プラントエンジニアリングまでトータルソリューションを提供できるところに強みがある。

同社はもともと自動車メーカーなど向けの大規模な装置事業を中心としていたが、グループの経営統合の一環として、2000年に塗装ブースやその消耗品の販売を行うグループ会社、パーカーアレスターと事業統合を果たした。両社はそれぞれ個別の基幹業務システムを構築していたが、統合効果を最大化するために2006年に懸案のシステム統合を実施。その際に採用されたのが「GRANDIT」だった。

課題や導入効果などが記載された、事例詳細資料はこちらからダウンロードしていただけます。

■資料名:パーカーエンジニアリング株式会社 ERP導入事例
■ページ数:A4 全5ページ
■公開日:2017年2月13日

https://www.sojitz-sys.com/casestudy/grandit/id_000413.html

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