クラウドEAIを選ぶときの選択基準
改めまして、超高速リアルタイムEAI「Magic xpi」で知られるマジックソフトウェア・ジャパンのマーケティング支援をしている吉政と申します。
皆さん、クラウドEAIを選ぶときにどのような基準で選びますでしょうか?まずは一般的な項目をリストアップいたします。
A) 実績
B) シェア
C) 機能
D) パフォーマンス
E) サービス運営会社の信頼性
F) 価格
客観的な正直な気持ちで解説をすると以下になります。共感いただける方も多いのではないでしょうか?
A)とB)については、正直あまりにも実績やシェアが少ないのであれば「やめておいたほうがいいですよ」言いたくなりますが、それなりのシェアと実績があれば、どこを選んでも特に問題がないと思います。EAIの市場は一度入れるとなかなかリプレイスされにくい市場なので、昔、優位だったり、先行しているとシェアを維持しやすいのが特徴です。それゆえに、シェアや実績はそれほど大きな意味を持つものでないと考えています。D)のサービス会社の信頼性についても、それなりの会社が運営しているのであれば、特にどこを選んでも良いように思えます。
それよりもC)は必須中の必須ですよね。ここが満たしていないと要件を満たしていないことになるので、話になりません。D)は後々効いてくる選択基準です。取り扱いデータ量は多くの企業で年々増えています。データ量が多くなった時に、分散処理ができるなどの対応が取れるクラウドEAIか、もともと超高速なEAIがベースになっているクラウドEAIが良いと思います。「超高速EAI」で検索するといろいろ情報が出てきますので、是非検索していてください。「EAI」に速い遅いのってあるの?と思う方もいると思いますが、前時代的なものと最新のもの、超高速なEAIとして設計された物の差は確かに存在すると考えています。
さて、いよいよ本題に入ります。残りは「F」の「価格」ですよね。「えっ価格?」と当たり前すぎる結論にがっかりされる方もいるかもしれません。ここで注目していただきたいのは、「アダプター」です。
「アダプター」はいろいろなライセンスコストが潜んでいたり、「アダプター」をサードパーティーが開発したりすることも多く、「アダプター」を有料にしなければいけない理由が存在しており、「アダプター」が有料であるのが当たり前かのように思われている方も多いです。
ただ、実はですね、全てのEAIのアダプターが有料というわけではないのです。クラウドで個別のアダプターが毎月課金されると正直言って結構痛いですよね。いろいろなEAIを見ても、本体価格とアダプタ―価格がアンバランスな気がしてしかたがありません。
ちなみに、このコラムコーナーでご紹介している「超高速リアルタイムEAI Magic XPIはアダプター料金が基本的に無料です。
※「Magic xpi」の詳細は以下をご覧ください。
https://www.magicsoftware.com/ja/magic-xpi-integration-platform
※「Magic xpi」のクラウドサービス「PolarisGate」の詳細は以下をご覧ください。
https://www.sojitz-sys.com/solution_service/polarisgate/
いかがでしたでしょうか?今回は意外に見落としがちなアダプターの価格のお話をしました。アダプターが有料だと、使いこなすほど価格が上がる構図です。アダプターが無料であれば、使いこなすほどお得になる構図です。「えっホント?」という方は是非相見積を取ってみてください。その差が結構開くはずです。