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【海外からの国内クラウドへのアクセス事例】株式会社三ッ星様、フィリピン会計システムを運用する基盤としてS-Port Cloud Vシリーズが採用

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産業の第一線で活躍するキャブタイヤーケーブル製造のパイオニア株式会社三ッ星様、フィリピンの会計システムを運用するシステム基盤として鈴与シンワートのクラウドサービス(S-Port Cloud Vシリーズ)を採用いただき本格稼働致しました。

今回、私が取材しました。この事例は海外からの国内クラウドへのアクセスというまだあまりない事例です。興味がある方は是非ご覧ください。

三ツ星様ご担当者の方から以下の言葉を頂いています。

「将来的に当社の会計基準は国際会計基準に移行する可能性があります。国際会計基準へ対応するには、グループ会社全体の数値を早期に把握する必要があります。しかしながら当社の海外子会社では全ての業務をExcelベースで管理し、連結決算に必要な情報把握に多大な時間を要していました。この様な環境では国際会計基準の要求に対応しきれないため、今回、海外子会社全体の業務効率化を考え、ERPソフトの導入を検討しました。検討に当たり、経理課、情報管理課を中心にしたメンバーでプロジェクトを結成し複数の会社から提案を受けました。また、現地フィリピンでのオンプレミスサーバの構築はサポートの観点から元々考えておりませんでした。その中で鈴与シンワートからは当社の要望にマッチした提案を頂きました。提案内容は会計システム(A.S.I.A)の構築と運用に加え、システム基盤としてS-Port Cloud Vシリーズ(IaaS)も含まれており、サポート面とコストパフォーマンス面でプロジェクトメンバーは高い評価をしました。最終的にはサービス面、機能面、価格面などを総合的に判断し、鈴与シンワートのA.S.I.AプラスS-Port Cloud Vシリーズの採用に至りました。

本事例の詳細は以下をご覧ください。
http://s-port.shinwart.com/case/mitsuboshi/

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