コラム「社会保険の電子申請、なぜこんなに利用率が低いのか」
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私が支援している鈴与シンワートで社会保険労務士でITストラテジストである野田先生のコラム「社会保険の電子申請、なぜこんなに利用率が低いのか」が公開されました。
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本当に利用率が低いのです・・。社会保険・労働保険関係の電子申請の利用実績をご存じですか?なんと僅か4%程度です。しかもこの数字はマイナーな手続きを除いた、反復的・継続的に利用する主要な手続きの平均値です。
最も電子申請が利用されている手続は「健康保険・厚生年金被保険者資格取得届」の6.4%。ちょうど今が提出時期の算定基礎届は4.5%です。雇用保険はさらに利用率が悪く、「雇用保険被保険者資格取得届」が3.2%しかありません(でも、これがもっと利用率の高い手続です・・)。
「あれ?もっと利用が進んでいるのでは?」
「オンライン利用率は40%を超えていると新聞で見たけど?」
などと思う方もおられるかと思います。政府は行政手続のオンライン化を推進しており、近年徐々にその利用率が高まってきています。実際、行政手続全体のオンライン利用率は平成24年度の統計では41.2%に達しました。しかし、社会保険・労働保険の分野ではたった4.2%というのが現状なのです。
(この続きは以下をご覧ください)
http://www.shinwart.co.jp/tech-column/column07/002/
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