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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

人を動かせる人と、結果的に自分だけが動く人

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1102203445私のバイブル的な書籍「人を動かす(D.カーネギー)」を、中学校受験が終わった後、息子に渡そうと思います。この本は、私が高校入試に合格した時に、父親からもらった本です。

全ての行動には理由があり、結果がどうあれ、たとえ犯罪であったとしても、全ての選択は、その時の個人として最良と思える選択である。

そんなことが書いてある本です。(超意訳ですみません)自分のことを嫌う人はあまりいなく、今の自分のままで、自分を活かしてくれる人がいれば、「私のことを良く理解してくれる人だ」と思うのではないでしょうか?

人を動かせる人は、相手の能力を見抜き、絶妙な人と人との組み合わせで、その人の長所を生かした起用ができる人だと思っています。(書きながら自分は大いなる反省をしています)

相手の長所を見抜き、起用ができるひとは、与えられた人材を、最大限活用した経営、運営ができるので、とても成功する確率が高くなります。長所を生かされるのでプロジェクトメンバーの活性も高くなるので、成功する確率は想像以上に高くなるかもしれません。

相手の長所を見抜いて起用してくれる人は、きっと多くの人に好かれるでしょう。自分の得意な部分を理解して仕事をくれるのですから、当たり前ですよね。きっと、その人の仕事をまたしたくなると思うでしょう。

相手の長所を見抜き、起用することができれば、たいがいのビジネスで成功することができてしまうくらいの力を持っていると思います。

何気なく、相手を観察し、この人はここが得意、ここがダメ、そんなことを見抜きながら、「ここが得意だから、その仕事をしてほしい。但し、XXXには注意するようにね。」そんな指示だけをするだけで、周りが勝手に動いていくような気がします。

いかがでしょうか?そんな気がしませんか?

キーワードは「相手の長所を見抜き、起用すること」です♪

呪文のようにつぶやきながら仕事をしていこうと思いました。

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