オルタナティブ・ブログ > 吉政忠志のベンチャービジネス千里眼 >

IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

全てのシステムコンサルタントが学んでほしい仮想化ソリューション分析と設計のノウハウ講座のご紹介

»

吉政創成の吉政でございます。私がプロデュース支援しているCitrix 認定トレーニング/認定資格が、Citrix仮想化ソリューションのアセスメント・設計トレーニング・コース(日本語版)「CVA-500 Architecting a Citrix Virtualization Solution」をご紹介します。しました。

このコースは仮想化コンサルタントを目指す方や、セールスエンジニア、仮想化ソリューションの設計者にお勧めのコースです。

仮想化コンサルタントと書きましたが、今の時代で仮想化システムを担当することがないシステムコンサルタントはもう存在しないと思いますので、全てのシステムコンサルタントにお勧めといっても過言ではないと思います。

だって、「私、仮想化を担当していないので仮想化のコンサル出来ません」というシステムコンサルタントなんて、ちょっとねぇ、、という時代だと思うのです。

あと、コンサルタントの方に是非聞いてみていただきたいのが、仮想化の分析と設計のノウハウをどこで学びましたか?ということです。きっと「日々の業務経験から学びました」という方が多いような気がします。しかし、経験は常に限定的なノウハウです。一人が経験してきた範囲はその人が経験してきたことに限定され、恐らく日本で仮想化がはやり始めてきた年数がマックス年数でその年数の中で経験してきたことがその人の経験だと思うのです。私は、「経験+体系立てた学習」がコンサルタントには必要だと思いますので、まだ学習していないという方がいれば、是非この機会に検討をしてほしいです。

今回ご紹介するコースのベネフィットは何といっても、Citrixのベストプラクティスに従って、Citrix仮想化ソリューションを分析して設計するノウハウを体系立てて学べるところです。

体系立てて学べるというのが独学との違いだと思います。独学の場合は、どうしてもここが弱くなりがちですよね。さらに、Citrix仮想化ソリューション全般の体系立てた学習ができる環境を作ろうと思えばものすごく事前準備がかかります。それを、お申し込んですぐに日本語環境で学習できるのはとってもお得だと思います。(学習時間30時間、価格 377,832円(税込)*トレーニングバウチャー:1個、試験バウチャー:1個)

取得できる主なスキル
このコースを修了すると次のことができるようになります。

・Citrixコンサルティング手法の各段階について説明し、評価プロジェクトと設計プロジェクトの違いを判断する。
・既存のデスクトップインフラストラクチャとサポートプロセスについて収集する情報の種類を決定する。
・Citrix仮想化インフラストラクチャ内にアプリケーションをどのように配信できるかについて説明する。
・サーバーが仮想化に適しているかどうかを判断するためのサーバーのパフォーマンス測定基準を特定する。
・インフラストラクチャの評価に含める必要があるネットワークアーキテクチャの領域を特定する。
・セキュリティとユーザー認証プロセスを評価するときに確認する要素を特定する。
・テスト、制御、およびサポートプロセスに関するデータのほか、ユーザーの問題、環境でのバックアップと復元の計画を収集する。
・概念的なアーキテクチャのダイアグラム、文書化、および検証プロセスの目的を定義する。
・アプリケーションタイプに適した配信方法を評価して推奨する。
・オペレーティングシステムとサーバーのパフォーマンスを改善することができるチューニングと最適化について理解する。
・Desktop Delivery ControllerおよびCitrix XenDesktopサーバーファームに関する設計上の考慮事項について説明する。
・Provisioning Servicesのブートストラップの冗長性を実現し、Provisioning Servicesに対して利用可能なネットワークを最適化するオプションを特定する。
・vDisksの高可用性を実現するための最適な共有ストレージ設計と、環境に実装する最適なvDiskの種類を決定する。
・環境でのXenServerの実装に適したネットワーク設計を決定する。
・環境でAccess Gatewayの実装を設定する方法を決定する。
・一般的なICAプロトコルの最適化手法について説明する。
・Branch RepeaterのAccess Gateway設計との統合に関する設計上の考慮事項を評価する。
・リスクが仮想化ソリューションにどのような影響を及ぼす可能性があるかを認識する。

これだけのスキルが身に付くなら、私も受けてみたいです!

受講内容や受講前提など詳細は以下をご覧ください。
http://www.citrix.co.jp/education/training/details.php?NO=47

皆様のご受講をおまちしております!

Comment(0)