文章の英数文字・日本語文字混在の場合、全角文字に統一するべきか
こんばんは。吉政創成の吉政でございます。
文章の仕事をしているといろいろな局面にぶつかります。会社によって文章の書き方は微妙に違うところがあります。
自分自身では、こっちの方が正しい!と思ってもお客様の方法に合わせることが多いです。実際にどっちが正しいかわからないような部分は特にそうなりますし、今まで10年20年と守ってきた書き方を1業者の提案で変えられないと思うからです。
例えば、英数字と日本語文字を混在で書く場合、半角と全角、またはフォントを統一するべきかという議論があります。
全て統一すると統一感があって、こちらの方が正しいように思えますが、実際に使用してみるとかなり違和感がある場合があります。例えば、英語の製品名で20文字程度のものがあるとすると、その製品名だけで1行の2/3程度も使用してしまうこともあり、私は読みにくいと思ってしまいます。また、報道発表文章などはそうなのですが、メディアへの掲載依頼などの場合、全角の英数文字を通さないところもあり、英数は半角で統一してほしいと思うことがあります。
また、会社によっては、1ケタの場合は全角に2ケタ以上の場合は半角の数字で書く場合もあります。例えば、以下のような感じですね。
平成25年1月25日
二ケタまでの数字鹿記載することはない、上記のような場合はそれでいいですけど、3ケタ以上の場合は、あまり意味がないように思えたりします。
一方で全部全角で書けば、改行時も左右がしっかり揃ったりするので気持ちいいのかもしれません。
いろいろ調べてみると、法的にはどちらでもよく、全角の英数字普及のきっかけを作ったのは往年のワープロが半角が特殊扱いであったため、全て全角で作成する流れを作ったというネット文章もありました。
個人的な見解になりますが、印刷をするときにはそれぞれ理由がある使い方をするべきと考えますが、ネット等に使用する場合は、英数文字は半角に統一したほうが、再利用がしやすく良いと思いました。
以上、独り言でした。