NTTコムウェア、ユーザ・エクスペリエンス開発環境「XPLATFORM」を活用したビジネス展開を全社で推進
おはようございます。吉政創成の吉政でございます。
先週、標記の報道発表がされました。
UX開発環境「XPLATFORM」は弊社のお客様であるTOBESOFT社の主力製品です。
同社は日立ソリューションズを既にパートナーにしており、「XPLATFORM」は国内では2万社弱で利用されているRIA製品です。韓国ではソウル市やサムスン、ヒュンダイなど大手企業を中心に60%のシェアを得ているUX(ユーザ・エクスペリエンス)開発環境です。
4月に日本法人を設立し、「クラウド/モバイル/ビッグデータ時代に求められるUI」としてマイナビに戦略インタビューを受けたばかりの会社です。
日本法人設立早々にNTTコムウェア社と提携ができたことは大変良い出だしです。同社は3年間で20億円の売り上げを狙っています。
※本報道発表の原文は以下をご覧下さい。
http://www.nttcom.co.jp/news/pr12061201.html
私は最近、バスワードになりつつある「ユーザ・エクスペリエンス(UX)」ですが、大きなビジネスを生むと考えています。
ちなみに、UXはUIではありませんw
UI(ユーザインタフェース)とユーザ・エクスペリエンス(UX)の違いは以下の通りです。
UIは、人と機械間の相互作業のための空間です。UIの目的はユーザが効果的に機械を操作し、機械がユーザの意図どおりに動作し、人にその結果をフィードバックできるようにすることです。
ユーザ・エクスペリエンス(UX)は、ユーザが製品やサービスを使用する際に感じる総体的経験です。UXは、人間とパソコン間の相互作用により体験される操作性、利便性、システムの効率性、認識を含むビジュアル的なもの等、常に主観的なものであり、時間の経過につれ変わる動的なものす。
ちなみに、よく勘違いされますが、UIは画面上の機能であり、UXはデザインであるという認識でもありません。特にUXは比較的新しい言葉でもあり、UIとUXを一緒にマーケティングでは語られることも多いので、ますますわかりにくくなっているように思えます。
そこで、よりわかり易く解説したホワイトペーパーをTOBESOFTさんが公開されました。第二版のほうは日本語的にもわかり易くなっていますし、専門知識がなくても理解できるようになっています。興味がある方は以下よりダウンロードください。