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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

ザッカ―バーグの言葉「Done is better than perfect.」(完璧を目指すよりまず終わらせろ)

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おはようございます。吉政創成の吉政でございます。

知人から聞いた言葉ですが、ザッカ―バーグの言葉に「Done is better than perfect.」(完璧を目指すよりまず終わらせろ)という言葉が有るそうです。

私にとってとても共感できる言葉でした。

新規事業や起業してまだ間がないときは特にそうだと思うのですが、完璧な手を作るより、70-80%くらいの手を手返し良く展開したほうが絶対に成功します。

ビジネスを始めたばかりの時は、荒地のような状態です。誰も通った後がないような草むらで石ころがあったり、穴ぼこも空いていて、たくさんの人が通れないような状態です。そういう状態のときはブルドーザーで、一気に道を拓いたほうが、その後、人が通れるようになり、それにより整地されていったりもします。

ブルドーザーが通った跡はあまりきれいな跡ではないですが、歩けますし、車も入れます。それに何よりも道は目的地まで通れないと、誰も通ってくれません。それ故に、ビジネスでは成功する可能性をブルドーザーで切り拓いて証明する必要があると思います。

まずはいけることを証明して、協力したいと思っている方々がその会社を動かすための大義名分を作るのが大事だと思っています。それが市場での推進力になると思います。

「Done is better than perfect.」

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