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VMware vSphere™ 5を99.9999%以上の信頼性で最適化(ftServerの話)

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昨日、数年ぶりの知人を訪ねてストラタスコンピュータ社を訪問しました。

ストラタスさんといえば、ftServerであり、ftServerといえば、ハードレベルで冗長化しつつも、OSからは単一のハードに見せる高信頼性無停止型サーバです。

近年、クラウドが隆盛する中、ストレージに高い負荷がかかることが多く、ハードウェアに高い信頼と、パフォーマンスの良さ、そしてコストも!という感じで、過酷な要望が多くなってきました。

そのような中、VMware vSphere™ 5に対応したftServer®の最新モデルを販売開始されました。
ftServerの最新版は、vSphere 5 に99.9999%以上の信頼性をもたらすハードウェアプラットフォームだそうです。

vSphere 5はご存じのとおり、高い拡張性を実現しており、旧バージョンの最大8仮想CPUから、最大32 仮想CPUまで拡張され、メモリも最大で1TB仮想メモリを割り当てることが可能です。このハイスペックな仮想環境をftServerで高信頼性を実現できるのです。

このように書くと、かなり高価システムに思える方も多いと思います。

また、ftServerの昔のイメージだと、すごく高いシステムという印象が強いですが、結構手が届く価格になったと思います。逆にこの価格でこの機能であれば、相当安いように思えます。

本件の詳細と、価格については以下をご覧ください。

http://www.stratus.co.jp/corporate/press_room/news_release2012/120111.html

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