国内初のクラウドCMSの遠隔リカバリ（BCP対策）の実力

皆さま、こんばんは。吉政創成の吉政でございます。

クラウドCMSをご存知でしょうか？

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム）をクラウドで利用するものです。
基本的にシステムはiDCに設置しています。
iDCが堅牢なのは知られていますが、「想定外」への対応を考慮すると、万が一の際に遠隔地で短時間で復旧させる必要があります。

一方、WebサイトにBCPが必要か？という議論もありますが、ECサイトであれば必須であり、コーポレートサイトでも有事の際に会社としての情報発信としては重要な役割を持ちます。震災の時にWebサーバがダウンしていた企業があったらどのように思いますでしょうか？きっと心配になりますよね。ましてや全国展開をしている企業であればなおさら対策は必要です。なぜなら局地的に被害を受けた場合でも、事業は継続しなければならないためです。

しかしながら、遠隔地で短時間に復旧できるようにするためには、仕掛けが必要であり、普段から使用する仕組みではないため、コストはかけたくないですよね。

そこで、今回、弊社のお客様である鈴与シンワート社が発表したクラウドCMS「HeartCore_SaaS」のBCPオプションは、システム領域とデータ領域の両方をベストエフォート回線などの低速回線でレプリケーションし、有事には20分以内で遠隔復旧できる仕組みを採用しました。これにより、かなり低コストでのBCP対策ができるようになります。最新のバックアップ技術の賜物です。また、遠隔地側ではハイレベルな技術者が待機しているため、対応も安心です。

詳しくは以下のサイトをご覧ください。
http://www.shinwart.co.jp/press/pdf_press/PressRelease%28HeartCore_SaaS-BCP%29_20111206.pdf

また、HeartCoreについては以下をご覧ください。
http://www.shinwart.co.jp/hc/main/