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主催と共催と協賛と後援と協力の使い方【セミナー表記の話】

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皆さん、おはようございます。吉政創成の吉政でございます。

セミナーの表記で「主催」と「共催」と「協賛」と「後援」と「協力」というのがありますが、おやっと思う事があったので、備忘録的に書いてみます。

例えば、以下のような表記があります。

 主催:(株)○○、××(株)
 共催:(株)△△

さすがに、ここまで思いっきりな表記はあまりないですが、二つほどポイントがあります。
主催の意味は主に開催する会社ですので、ここでは本来記載するのは1社のみになります。複数の会社が開催するセミナーの場合は共催という表記をとります。

また、上記の例の共催はどちらかというとセミナー開催にあたって協力をする意味だと思いますので、その前提では以下が正しいということになります。

 共催:(株)○○、××(株)
 協力:(株)△△

協力と後援の違いですが、ここは自分的にはその時の関係のあり方で、使い分ければよいのではないかと思っています。(もし、意見があれば教えてください)

続いて「協賛」ですが、本来の意味は以下のようです。

1)事業・催し物などの趣旨に賛成し、協力すること。
2)明治憲法下の帝国議会で、法律案・予算案を成立させるために同意の意思表示をすること。

2)については「へぇ」という感じですね。ちょっと驚きです。1)がセミナー関連での本来の意味ですが、最近ではスポンサー企業を「協賛」ということが多いようです。

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