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在宅勤務とセキュリティ ~最低限のコストで実現するには?~

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DISソリューション社の仕事でいろいろ調べることもあり、節電やコスト圧縮のために、在宅勤務の話をちらほら聞くようになりました。

完璧なセキュリティを心がけようと思えば、ロジックではなく、物理的にシャットアウトするのが一番ですが、実際の業務上、それはほとんど不可能に近いと思います。ましては在宅勤務となれば、業務情報を社員の自宅とやり取りしなければならないですし、在宅勤務になることで業務効率が落ちるのでは、あまり良いとは言えないですよね。

そうなると自宅の作業環境をオフィスと同様なセキュアな環境にして、自由に社内のリソースを使用できるようにしなければなりません。

言うは易しの話ですが、そのセキュアな環境を構築しようとすれば、それなりのコストがかかり、このご時世、企業としては重めの負担になってしまいます。

しかし、一方では情報漏えいによる損害賠償ははやり大きく、少し前のデータになりますが、NPO 日本ネットワークセキュリティ協会セキュリティ被害調査ワーキンググループ「2008年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書ver1.2」によると、2008年の損害賠償金額は日本全体で、2367億円でインシデント件数は1373件です。つまり1件当たりの損害賠償額は約1.7億円になります。ちなみに、この1.7億円は他の年よりも低く、2007年度は約26.3憶円になります。
損害賠償金額の内容は漏洩した情報の内容などにもよって変わってくるのでしょうから、この金額はあくまで目安になる程度だと思います。

情報漏えいで2億円の損害賠償を支払えば、企業にとってかなりの痛手になり、内部としてはだれかが責任を取らなければならない様な状況になると思います。

そこで、今回ご紹介したいのは、最低限のセキュリティを実現するための低コスト・ソリューションです。

DISK暗号化ソフト「SecureDoc」詳細は⇒http://www.dsol.co.jp/security_index.php#05
リモート認証強化「PassLogic」詳細は⇒http://www.dsol.co.jp/security_index.php#06

情報漏えいの原因である、盗難・紛失・管理ミスで合わせると50%を超えているため、この二つのソリューションでかなり強化されると思います。

ちなみに、弊社のお客様であるDISソリューション様では、この二つの製品のパック販売を計画されており、かなり安く購入できるようです。

パック製品について詳細資料や価格については以下よりお申し付けください。

DISソリューション

第1事業部ネットワークソリューション1課 宛

TEL:03-6429-6071
E-mail:passlogy@pc-daiwabo.co.jp

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