組織論：チェーンの強さは一番弱い輪部分の強さと同等である

皆さん、こんにちは。

吉政創成の吉政でございます。

ある人から聞いた話で、なるほどと思ったので書き留めておきます。

鎖でつながっているチェーンで輪を作ります。この輪を組織としてイメージしてください。

チェーンの輪を構成する一つ一つの鎖の強さはまちまちです。

チェーンの輪を引っ張ったとき、その輪が壊れるのは必ず弱いところであり、その一番弱いところの強度がチェーンの輪の強度と同一になります。

つまり、ものすごく高い強度の鎖を沢山つなげても、一か所弱いところがあると、その弱いところから壊れてしまうということです。

その人が言うには、それは組織と同じだそうです。

どんなに強いメンバーを集めても一か所の弱いところがあると、そこから輪が乱れ、簡単に崩壊してしまうこともままあります。

よく、社長の仕事は資金繰りと人事の二つがメインだという方がいますが、本当にその通りだと思います。それくらい人事は難しいですよね。自分が今後極めていく分野としては非常に良い題材だと思いました。

備忘録として書き留めておきます。