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ETロボコン技術教育会2開催(6/26)

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P1040611  6月26日(土)にETロボコン関西地区の技術教育会2が開催されました。この日は、朝からあいにくの雨模様でしたが、総勢55名の方に参加いただきました。
 技術教育会2は、5月に開催しました教育会1と同じ京都情報大学院大学で開催されました。教育会の内容は、午前がモデリング実践トレーニングで、モデル審査基準をもとに、どのようにしてモデルを生成していくかを学習します。午後はモデル実装トレーニングとして、モデルからいかに作り上げていくかについて、設計、実装の進め方を学習します。
 前回の技術教育会1に比べると、やはり難易度は高く、LEGO Mindstorms NXTを使用して実際にコードを記述して動かしていないとイメージがつきにくい部分もあり、みなさん苦戦されていました。
 演習中、実行委員に質問する受講者もおり、みなさん熱心に受講されていました。

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P1040774_2  技術教育会2が終了した後は、おなじみとなりました懇親会の開催です。会場から近くのお店に場所を移し、参加者同士や、実行委員を含めてETロボコンに関する話題でみなさん会話が弾んでいました。前回に比べ参加人数も多く、36名の方に参加していただき、ETロボコンのもうひとつの醍醐味である技術者交流が行われました。

 ETロボコンの標準的な教育は、この2回の技術教育会で終了となりますが、関西地区では、7月31日に関西地区独自教育会を別途開催します。昨年から試みている教育会ですが、各実装言語、RTOS、制御系、モデルなどを題材としたセッションを多数開催する予定となっております。標準の教育では扱えていない内容を取り上げ、補間できるような内容にしていきたいと考えております。また、関西地区では、今年度から地区大会終了後にも、独自教育会2を実施する予定となっております。

P1040602  なお、今年の新たな出来事として一つご紹介します。今年のETロボコンの後援・協賛に、プロジェクトマネジメント協会(PMI)日本支部様が新たに加わりました。ETロボコンも一つのプロジェクト活動といえる要素が多く含まれ、複数人が最大のパフォーマンスを発揮するには、プロジェクトをいかにうまく進めていくかが成功の鍵となります。そこで、技術教育会2では「プロジェクトマネジメント 知識体系ガイド 第3版(PMBOKガイド)」が各チームに1冊ずつ配布されました。ぜひこの教材をうまく活用していただきたいと思いますし、関西地区独自教育会でもプロマネを題材としたセッションを予定しています。

 地区独自教育会の詳細は、またこのBLOGでご紹介します。

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