Blog on Businessで感じるイントラブログ
こんにちは。Six Apartの齋藤です。
今日は、私が担当しているBlog on
Businessの取材で感じた最近のイントラブログについてお話しようと思います。
「実はね、うちの部署だけじゃなくて研究開発の部署でも4~5人のグループの情報共有にMovable Typeを使っているんですよ。いつのまにか部署の予算で、スタートしていたんです。」とはじめて言われたのは、今年の初めのことでした。それからも「営業が社内サーバに自分で立ち上げたMTで、営業日報を作っているんだ。」「知らないうちに、隣の部が部署内のサーバでイントラブログをやっていたんだよ。」等という声を中心に、日を追うごとにその数が増えてきているなと感じる今日この頃です。
弊社も参加させていただいている、イントラブログコンソーシアムのセミナーは昨日の開催で3回目となりました。4月の初回開催時とくらべると、初めはスーツ姿の渋いおじさまの姿が目立っていたセミナー会場が、会を重ねるごとにエンジニアの方や、経営企画やSEをされている方が増えたのが変化かなと思っています。。これは企 画調査や検討を重ねていた段階から、いよいよ実行のフェーズに入りつつあるということなのかなと思っておりました。
今回は、初の試みとして「 いよいよ導入フェーズに入ったイントラブログの実際と将来への提案 」をテーマにパネルディスカッションを実施。その中で印象的だったのは各社が「ブログはあくまでもツール、その上で何をするかが大切」ということをそれぞれの言葉で話していたことでした。皆さんの仕事にとって必要なことをブロ グという道具を使って形にするから、イントラブログは役にたつ道具になるんでしょうね。その後は各社の事例に基づいて、プロダクトについてプレゼンテー ションというスタイルでしたが、会場でいただく質問があまりに具体的なので、事前にいろいろ検討されながら参加していただいているのだなあという熱意を感 じました。次回のセミナーがおこなわれる頃には、もう皆さんのブログが完成しているに違いなく、少しあせりを感じます。
ブログ専業メーカーで働く人間としては、もっと面白いイントラブログの使い方をしないと参加していただいている皆さんに負けてしまいそうでいけませんね。次回のセミナーまでにもっといろいろネタを集めよう・・・と覚悟して会場を後にしました。