Stingのシンフォニシティ・コンサート行ってきました
ライブに行くのは久しぶりでしたが、昨日18日に日本武道館にStingのシンフォニシティのライブを見に行きました。最近のライブはドームやスタジアムクラスの大箱か、スタンディングの小さめの箱が多いので、どちらも寄る年波には厳しいものがありましたので久しく足を運ばなかったのですが、武道館でSting+オーケストラだったらゆるりと座りながら落ち着いて見ることができるかなと思い行ってみました。
Stingも円熟しているので、オケを背負っても負けない歌唱力があって初めて成立するバランスかもしれませんが、オケとのバランス、アレンジ、ステージングどれをとっても秀逸でした。特にアンコールでDesert Roseを演奏した時には、会場もかなりのノリで、オケでアレンジした力を見せてもらったと感じ、大変満足。
準備されている曲がパンフレットに記載されていて(オケと音合わせすることから演目も限定ですね)、その中から何が演奏されるのかも楽しみで、1部2部の間に20分の休憩があるのですが、周りの皆さんもパンフレット見ながら、演奏済みの曲、残りの曲の中で内が演奏されるのか楽しみに待っていました。期待した曲の中で演奏されなかったものもありますが、残念と思うよりも、演奏された曲で満足、という感じです。
オケを担当した東京ニューシティー管弦楽団(だったかな)の演奏も、かなりのもので、ソリストとしてたたれた数名もStingの歌やステージ全体に負けない良い演奏を聴かせてくれました。あとはドミニクミラーが控えめに、全体の中に上手く溶け込みつつ、やはり存在感を見せていて、それはそれでいつも通りよいバランスを保て居たのも、玄人受けするのではというポイントです。
ライブのDVDは曲数のカバー等で不評な部分もありますが、ステージの良さは伝わってくるのではと思います。下記ご参照下さい。音楽趣味も大人(おじさん)領域に入ってきたかなと感じながらも心地よい一晩でした。