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カズの行動にプロの意識を垣間見る

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そういえば、3月17日に開催された川崎フロンターレと横浜FCの試合のときの感想を書くことを忘れていました。話題はカズこと三浦選手です。

試合は、既に2節前で川崎の大勝でした。カズ、久保、奥に引っ張られた横浜FCも頑張りましたが、今回はJリーグ最強の攻撃を発揮できました。

カズは先発から精力的に走り回りまわっていました。私とほぼ同い年とは思えない頑張りに目が釘付けでした。残念ながら後半で選手交代でOUTになりましたが、カズは交代でピッチの外に立った時に、ピッチに向かってきちんとお辞儀をしてからベンチに向かいました。

何気ない動作ですし、カズは昔からやっていることでしょう。でも、この当たり前のことができていない選手が殆どであるJリーグも問題だと思います。小学生を含めた将来を夢見て観戦している子供達のお手本になる、そういう意味でもカズは本物のプロだと思います。

一方、お恥ずかしながら、川崎の森は、交代の時に、ピッチ脇のボトルを蹴っ飛ばして、2枚目のイエロー、退場となりました。チームも厳しく対応し、本人も反省して頭を丸めましたが、そもそも反省する前にプロとしての自覚の問題ではと思います。

もっと多くの選手が、サッカー選手、プロスポーツ選手としてのあり方を、カズに見習って欲しいと思います。

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