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古いNotePCを立ち上げてみると

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大掃除で10年前のNotePC(Thinkpad)が出てきたので、ちょっと立ち上げてみました。

HDDに残っていたファイルも懐かしいのですが、それ以上にまだ動くことにびっくりしつつ、少しの機能を動かすためにかかる時間に驚きを覚えます。数年に1回買い換えたときには、「ふ~ん、結構速いな」と感心し続けますが、つもり積もって10年経つと、技術の進歩を改めて体感します。

その一方で、OSも機能が限定されていることもあり、ソリッドな感じがします(速く動かないですが)。

しかし、別の見方をすると、本当に10年の進歩に応じたPCの能力を使っているかはなはだ疑問です。結局速いPCとアプリケーションであっても、PCの処理が速いだけであって、自分の処理能力(タイピングを含め)は一向に速くなっていないのでは?と疑問を感じます。

技術の進歩は社会の進歩のために役に立っているのでしょうが、その一方で技術の進歩を活用するほど個人の力は伸びていないのでは、と思います。お正月はPCから離れて、もっと自分の力を磨くことに専念しようかと思います。

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