誤報検証番組が茶番にみえてしまう自分が嫌い。
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日本テレビ報道番組「真相報道バンキシャ!」の虚偽証言放送問題について、検証特別番組が放送され、なぜかそれを昨日ついついみてしまいました。
前のエントリを書いているときも、自分ってどうしてこんなにひねくれた人間なんだろうと思っていたんだけど、どうにもこういう誤報検証番組は茶番にしかみえない自分の性根がキライ(汗)。
でも、そういう自分のセンスを主眼に言わせてもらえば、こういう番組が大嫌い。
すごい時間と費用をかけて公共の電波で関係者らしき人が謝っているのはわかるんだけど、その謝罪コメントもお詫びのお辞儀も、そして何より経緯説明等延々と流れている背後のナレーションが極めつけ。すべてがとても他人事のような聞こえ方、見え方にしか私には受け取れない。これを誰がまともな謝罪表明番組として観るんだろうと不思議でしょうがなかった。問題があったことで被害を受けた方々は本当にこんなもので浮かばれるんでしょうか??
(まあないよりマシの議論だけは私程度の知能レベルでも理解できますけど・・・)
2008年11月、岐阜県が裏金づくりをしているなどとするうその証言が放送され、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会が、検証番組を放送するよう勧告していたことに応え、「裏づけ取材という基本を怠っていた」など組織の構造的問題を認めたとかいいますが・・・
どんどんテレビがユーザーから嫌われていきまそうですね。
所詮は個人的心証の域なのですが(主観的でスミマセン)
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