人生はとても短くて、一度きりのとても貴重な機会
思えば20年もコンサルタント業やってきましたが・・・20年も持つなんて思ってたんだろうか(笑)、こうしてまだこの業界にいられるなんて、とても幸せです。
先日、少ない親友の一人を亡くしました。
前職の上司の一人が、俺らは2ちゃんにスレッドたって一人前なんて吹いていましたが、こうして実際親友の件でいろいろみると、やっぱり気分が悪い。
妻を娶り、息子が出来、そして順調なら第2子も今年中に授かりそう。自分ももう40代半ば、親も祖母も年取ったし、息子のおかげで金魚にメダカにシイタケに稲に朝顔、そしてカブトにザリガニと(笑)、生き物の「生」について、実感させられること日々多数・・・
仕事とは生活の一部です。そして糧を得る場でもあり。
家庭も、生活の一部です。そして自分の居場所であり。
これを足して人生から引いた残りが「余暇」ということになります。
あ!別に余暇=ダーツじゃないからね(爆)。ダーツも含め(笑)、ゴルフとか、家族との余暇も含め、いろいろ時間を使っているわけです。
睡眠時間が平均5時間。残る19時間をこれらと通勤時間のような微妙な間接工数で消費しています。(厳密には睡眠は家族との時間でありましょう)
でも、そろそろ・・・不謹慎かもしれないけど、自分の同年代も急に逝去したりしますからねえ。
自分だって・・・いつそうなるかわからない。
だから、
この1つの出会い、仕事(の作業)、おおげさかもしれないけど、1日というより・・・やはり1分1秒を大事にしたい。
昨日、ある客先に向かう道路を歩いていたら、1組のご夫婦がたぶん2歳くらいの幼児がよちよち歩いているのを、一人立ちを尊重しながらも、手をしっかり握って「型にはめたくない」のか、微妙な距離を保って家族3人で小走り(?)で私の後から迫ってきました。
ご夫婦も私も、周囲の期待を裏切るくらいに、その幼児はすごい小走りが速くて・・・お母さんが追い付けません。お父さんは「危ないよ!」と声をかけるだけです。基本育児をお母さんに託したいのかな?それにしても・・・もう数メートル離れています。ついに、私も抜き去り大通りへ・・・
「危ないっ!!」
初めて赤の他人(幼児だけど)をかばって、道路に飛び出したその他人を自分が身を体してかばったような気がする。
もしこれで自分が大けがしたら?死んじゃったら??って、・・・まああとで振り返るとそう思うんだけど(爆)、そのときは夢中でただただかばっていましたねえ。妻や息子に「ごめん・・・」なんてあとから妄想したんだけど、そんなドラマ、俺に向いてねえ(笑)と、まあ、とにかく無事で良かった良かった。
ちょこっとだけ、私はそのご夫婦に「方針は個々あるけど、それにしても危ないよ」って説教しちゃいました。
人生一度きり。
一度しか生きてられない=一度しか死ねないわけです。
短いよ人生。
1日は86,400秒
1年は31,536,000秒
仮に100年生きるとして、3,153,600,000秒
今日も大事に、1つ1つ丁寧に。生きていこうっと!!