カスペルスキー 2014マルチプラットフォーム セキュリティ 無料バージョンアップ版をインストール
今年もアンチウイルスソフトのメジャーアップデートの時期が来ましたので、毎年恒例になっているアンチウイルスソフトのレビューを書きます。第1弾は、Kaspersky Internet Security 2014(カスペルスキー 2014マルチプラットフォームに同梱のもの)。
テスト環境
Lenovo ThinkPad X201s(Windows 7 Professional SP1)
Core i7 L640 2.13 GHz
RAM:4GB
HDD:320GB
Kaspersky Internet Security 2013 と、2014 のウイルススキャン速度の比較のために、インストールしてある2013でスキャンした(ウイルスパターンシグネチャ更新直後にウイルススキャンを掛けた)。
#ウイルススキャン速度向上のため一度スキャンしたものはスキャンしない(iChecker, iSwift)が効いていない状態。
360,259 オブジェクトで、44分01秒
Kaspersky Internet Security 2013 に、2014を上書きインストールするも、Kaspersky Internet Security 2014 のFirewallが起動しないようなので、セーフモードで起動して、Kaspersky Internet Security 2014 を完全に削除した状態から、再度Kaspersky Internet Security 2014 をインストール。
2014でスキャンした(ウイルスパターンシグネチャ更新直後にウイルススキャンを掛けた)。
#ウイルススキャン速度向上のため一度スキャンしたものはスキャンしない(iChecker, iSwift)が効いていない状態。
Kaspersky Internet Security 2014 の表示形式は2013と違い、スキャンしたファイル数、経過時間が一度に見られない(私的には見辛いと感じた)。
358,304 ファイルで、46分01秒
現在までの短時間の使用感で1点気になるのが、Kaspersky Internet Security 2014 のコントロールパネルを起動させると、
スクリーンショットのような状態が、数十秒間続くことがある。これはGUIのローディングに時間がかかっているのか、モジュールの整合性をチェックしているのか、それともある部分だけウイルススキャンを掛けているのか分からない。「保護は有効です」と書かれているが、私は不安を感じるに十分な時間だと思った。
参考(私の個人ブログより)
Kaspersky Security for Mac(2013)無償アップグレード版 ギクシャクしている。 - 2012/10/25
Kaspersky Internet Security 2013 無償アップグレード版をインストール - 2012/10/18
Kaspersky Anti-Virus for Mac を更新しようと思ったらKaspersky 2012 マルチプラットフォーム セキュリティの方が安かったので購入 - 2011/11/27