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「メールは捨てられても、年賀状は捨てられない」のか

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そろそろ年賀状を書く時期にですが、
駅で日本郵政の年賀状のポスターを見かけました。

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「メールは捨てられても、年賀状は捨てられない。」というコピーに
個人的にはちょっと違和感を感じました。

来た年賀状はわざわざ捨てないにしても、
過去の年賀状を見ることはほとんどないし、
いつのまにかどこにあるかわからなくなっています。

電子メールは、物理的な場所をとらないので、
知り合いから来たメールをわざわざ削除することはないし、
何かを確認したいときなどは、検索して探し当てることもできます。
過去のメールは個人的なデータベースだと思っています。

紙の年賀状も、2000年にアメリカに移住したとき以来
基本的にこちらから出すことはなくなりました。

紙で来た年賀状に対しても、
こちらか紙の年賀状を返すことはないですが
それで人間関係が壊れるようなことはありません。

数年前からは近況報告を兼ねた、
長めの年賀メールを出すようになりました。
お役立ち情報として、個人的に気に入った動画や記事のリンク集も
一緒に送るようにしていて、
毎年楽しみにしていると返事をくださる方もいます。

個人的には、紙の書籍や手紙、年賀状など
デジタルデータで代替できるものは、
できるだけデジタルデータを利用していこうと思っています。

もちろんリアルやアナログも大事なので、
実際に人と直接会うことなどは大切にしていくつもりです。

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