商品総額が38億円のクイズ番組
ネットでクイズの話題を見つけると、つい反応したくなります。
1981年から1993年までテレビ朝日系で
平日の午前中に帯番組として放送されていた『100万円クイズハンター』が
9月23日に単発スペシャルとして復活するそうです。
オリジナルでは視聴者参加でしたが、今回は芸能人家族が解答者になるとのこと。
オリジナルの司会者は柳生博さんでした。
前半はジャンルのパネルを開くと問題が出て、
ハンマーで解答ボタンをたたく早押しクイズ形式。
正解すると、そのパネルの賞品がもらえます。
後半の「ハンターチャンス」では、クイズを正解すると、
ほかの人の賞品をとることができます。
この賞品を取り合いするえげつなさが人気(?)でした。
自分一人だけクイズに答える権利を持てる
「ゴールデンハンマー」というのもありました。
昨日の深夜番組の『タカトシの時間ですよ』で、
たまたま「知られざるクイズ番組の歴史」というテーマで
1980年代の人気クイズ番組を紹介していたのを見て、
その中でも『100万円クイズハンター』がとりあげられていましたが、
12年間の放送で、商品総額がなんと38億円、
出題した問題の総数が約7万問だそうです。
平日の午前中の番組だったので、
解答者として出ていたのはほとんどは主婦でしたが、
なぜか当時大学生だった私が出ることができました。
番組スタッフ側としては、主婦向けの問題が多いので、
大学生でも主婦に勝てないだろうから、
東大生が主婦に負けるのを見て溜飲を下げようというつもりだったのでしょう。
そうした番組スタッフ側の思惑に反して、
圧倒的に勝ってしまい、100万円分の賞品をもらったのですが、
ちょっと罪悪感があったのを覚えています。
当時の写真を載せておきます。
賞品に、お食事券や旅行券があったので、
サークル仲間と一緒に食事や旅行に行けたのは楽しかったです。
単なる思い出になってしまい、申し訳ありません(^^)