将棋に強くなるためには感想戦が大切なように、よりよい人生を生きるためには過去の振り返りが大切
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脳科学者の茂木健一郎さんが、将棋についてTwitterでつぶやいたまとめを読みました。
茂木健一郎氏 @kenichiromogi 【将棋と脳】連ツイまとめ - Togetter
すし(5)将棋に強くなるためには、感想戦が大切である。一局を指し終わったあと、もう一度振り返って並べて見て、どこがどのように適切な手だったか、あるいは不適切だったかを検討する。そうすることで、だんだん将棋が強くなっていく。奨励会では、対局と同じくらいの時間を感想戦に費やすらしい。
— 茂木健一郎さん (@kenichiromogi) 1月 7, 2012
すし(6)そこが、素人将棋との違いである。素人将棋は、ぱっぱっぱっと指して、勝負がつくと、あっという間に崩してしまって、「もう一丁!」となる。感想戦をして、自分の指し手を振り返ることがないから、なかなか強くなれない。人生も同じことであろう。
— 茂木健一郎さん (@kenichiromogi) 1月 7, 2012
私は、常日頃、自分のことをよく知り、自分らしく生きていくために、自分史をまとめて自分の過去を振り返ることが重要だという話をしています。この将棋に強くなるには感想戦が大切という話は、まさにぴったりのたとえ話になりそうです。今後使わせていただこうと思います。
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