社長が長生きする理由
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日経ビジネスオンラインに興味深い記事が載っていました。
社長、特に大きな会社の社長となると、大勢の社員の生活に責任があり、毎日重要な案件の選択をしなくてはならず、常に大きなストレスにさらされるので、短命になりそうなイメージがありますが、英国の大規模な調査によると「組織のトップは組織の下層で働く人たちよりも、寿命が長い傾向にある」そうです。
確かに、松下幸之助さん、本田宗一郎さん、井深大さんほか有名な経営者は長生きされた方々が多いですよね。
先日NHKのEテレで放送されていた「コロンビア白熱教室」のシーナ・アンエンガー教授は、トップが長生きなのは「自分でさまざまなことを決めることができる選択の自由があるからだ」と結論づけているそうです。
会社で上司から命令されたことだけやってれば、自分で考えないで済むので楽だという人がいます。これは確かに楽でしょうけど、自分の個性や主体性が発揮できず、生命力が落ちていってしまうということなんでしょうね。
広い選択を自由を持ち、自分の人生を自分でコントロールしているという感覚を持ち、主体性を持って自分の個性を発揮し、自分らしく生きることが、自分の生命力を高め、長生きすることにもつながるのだと思います。そういう生き方をしていきたいですね。
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