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触媒のように世の中のいろいろな人やものをつないで変化を起こしていきたいと思っています

オンリーワンの人生

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昨日は、11月24日に引き続き、三重県松阪市で「自分史講座~実践編」第2回の講師を務めてきました。

前回の宿題として、自分史の一節を書いてきてもらって、その内容について発表してもらいました。参加者は私よりも年上の方が多かったですが、町会議員をされていた方がいたり、警察に40年勤めてらした方がいたり、仕事でタイで駐在していた方がいたり、30代にアメリカへ留学されていた方がいたり、それぞれいろいろな経験をされていて、もっとじっくりとお話をお聞きしたいなと思いました。

自分史の話題を出すと、私は有名人じゃないし、たいした経験をしてないので、自分史なんて……とおっしゃる方がよくいますが、すべての人はオンリーワンの人生の主人公として生きているわけで、そこにはドラマがあり、ストーリーがあります。自分では当たり前とかたいしたことないとか思っているようなことでも、他の人からみると興味深いエピソードもいっぱい持ってらっしゃるはずです。ぜひそういった経験、体験の話をなんらかの形にして発信していく人を増やし、共有知を増やしていけるように、これからも自分史活用推進協議会の活動を通じて自分史の魅力や活用法を伝えていくことに力を入れていこうと思っています。

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