喘息持ちだったことの意味
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Facebookで、ある方がお子さんの小児喘息で悩んでいることを書いてらっしゃって、自分の子供時代のことを思い出しました。
私も子供時代からずっと喘息でした。小学校のころは喘息を治そうと毎週医者に通って注射をうっていましたが全然治らず、学校もよく休んでました。
中学校に入ったときに、これではいけないので学校を休まないようにしようと決心し、運動部に入って体を鍛えようと卓球部に入りました。それからも喘息で調子を崩すことはしょっちゅうでしたが学校は休まず、結局中学、高校と皆勤賞でした。人間、やろうと思えばできるもので、精神的なものが大事だなと思いました。
大人になってからも、たまに喘息の発作が出て、喘息をこじらせて入院したこともありましたが、アメリカのロサンゼルスに移住したら、気候があっていたのかまったく発作が出なくなり、日本に戻った今も出ないので一応治ったようです。
喘息の苦しさはもう体験したくはないですが、喘息だったことで多少がまん強さが身についたかもしれません。喘息を持っていたからこそ、普段健康であることの素晴らしさが身にしみてわかるということもあり、喘息も自分にとっては悪いことではなかったかもしれないと今は思います。
このように、自分にとってネガティブだと思っていたことも、振り返ってみると意味があったことがわかり、人生をポジティブにとらえなすことができるので、時間があるときに、ぜひ自分の人生を振り返ってみることをおすすめします。
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