大いなる変化へのきっかけ
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昨日ぐらいから民放テレビでCMが流れるようになり、特にACジャパンの公共広告が目につきましたが、その中で印象に残ったものがありました。
「こころ」はだれにも見えないけれど
「こころづかい」は見える。
「思い」は見えないけれど
「思いやり」はだれにでも見える。
宮沢章二さんの『行為の意味』という詩集からの引用だそうです。
『星の王子さま』に出てくる「大切なものは、目に見えないんだよ」という言葉を思い出しました。
今回の大震災にはいろいろ感じることがありますが、大切なものは何なのか、これからどうしていくのがいいのかを改めて考え、意識を変革していくための大きなきっかけになりそうです。ITジャーナリストの佐々木俊尚さんも「この危機は大いなる変化のきっかけになるかもしれない」という記事を書いてらっしゃいましたが、この国難をバネにして、いい方向へ変化していけるようにしたいですね。その変化の方向は、例えば物の豊かさより心の豊かさ、所有よりも共有を重視する社会であり、エコやサステイナブル(持続可能)、ソーシャル(つながり)がキーワードになってくるのではないかと思います。
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