前々回IT技術者向けウクライナの永住権プログラムについての記事を執筆したところ、とんでもない反響が来て記事と筆者のTwitterがバズり一大ムーブメントになってしまいました。
全く予想外の出来事でしたが日本のIT技術者がいかに今の職場に不満を抱えており、将来の不安に苛まされ、どこかへと移住したいという想いに囚われているかを示した現象と筆者は解釈しました。日本のIT技術者を将棋の歩としか見ていない日系ブラック企業の経営者へ良い警笛となったのではないでしょうか?ウクライナは「東欧のシリコンバレー」と呼ばれており、IT技術者には大変可能性の多い国として知られています。東の製造業大国が中国なら西のソフトウェア開発大国がウクライナと言えます。世界のソフトウェア工場としてまさに縁の下の力持ちの働きをしているのがウクライナなのです。
前回の永住権プログラムの記事でも触れましたがウクライナ永住権の取得の他の方法として10万米ドル以上の不動産を購入するオプションが存在します。本日はウクライナの不動産投資が何故今注目されているのか?リスクはないのか?などについて語っていきたいと思います。
ウクライナの不動産価格は2014年のユーロマイダン革命で大幅に下がりました。貨幣価値が対ドルで4分の1になったため、不動産価格も比例して暴落し4分の1になってしまいました。例えば4000万円したキエフ中心部の新築マンションが今では1000万円で売られているといったイメージです。しかし最近は不動産価格が上向き始め、筆者が昨年購入した物件も何と1年で20%値上がりしました。家賃相場に比べ不動産売買価格が相対的にかなり安価なのがウクライナの特徴です。ROI(投資利益率)も欧州一高いです。
ウクライナはじめ欧州では日本と違い長期的に不動産価値は下落しません。地区100年経過していても変わらない不動産価値を保っています。これは主に地震がないことと古いロシア帝政時代の建物が豪華で堅牢なつくりなことが要因だと思われます。
ウクライナで不動産を買うリスクとして、地政学的リスクや契約上のトラブルなどが挙げられます。しかしこちらも正しい知識と方法に沿って行えば回避することが出来ます。本気で投資、購入を考えている方は詳細情報をNoteに書きましたので是非是非ご覧ください。
尚、カリスマ不動産投資家として有名な内藤忍氏も昨年2019年にウクライナで不動産を購入し、ウクライナ永住権を取得済だそうです。キャピタルゲイン、インカムゲインの他、EU永住権の棚ぼた取得も狙っているようで詳しくは下記のブログをご参照ください。
内藤忍氏がYoutubeで語るウクライナ不動産投資: