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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

「いのち」とは何か?という問いに答えられるだろうか。

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「いのち」とは何か? その問いに一言で答えるならば・・・。

そのことを日野原重明先生に教えていただいたので、コラムに書きました。

"いのち"の使い方」 (@IT自分戦略研究所 「言葉のチカラ」13回目)

さて、日野原先生、先週12月4日(木)の授業の最終回を飾って60分ちょっとお話してくださいました。

103歳2か月、心臓の弁の病気が見つかったので、移動は負担を減らせる車椅子にしているとおっしゃりつつ、講義は立ったままなさいました。

まあお元気なこと、お元気なこと。

お話も全くぶれることなく、わかりやすく。

こんな話をしてくださいました。

「病気になると、どうして私がこんな病気になったのか。どうして私が・・」と思うけれど、病気になった人にこそできることがある。病気の人の話を聴いてあげることです」

「健康すぎる人に聴いてもらうより、自分も病んだことがある人に聴いてもらうと、それだけで癒しになるでしょう。 病気になった人は、自分が誰かの癒しをできる存在になったということでもあるんですよ」

なるほどー、そうか、そうか。

・・次に日野原先生が登壇なさるのは、2015年5-6月ごろの授業だそうです。

興味ある方は、上智大学グリーフケア研究所の情報をウォッチしていてくださいませ。


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