【書評】仕事は好かれた分だけ、お金になる。千田琢哉
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この本はより良い組織を作る為に購入した本です。
本の一番最初に書いてありますが、
"「できる人」より「好きな人」に仕事は殺到する"
出世できない、評価されない本当の理由は「単に嫌われているから」。
これは非常に腑に落ちました。
また応援したくないと思われる人の特徴も書いてあります。
-準備不足の人
-時間に遅れるまたは超過する人
-叱り難い部下
-心の中で上司を見下している人
-優秀だけど、使い難い人
-自分の欠点を隠そうとする人、嘘をつく人
-失敗しても「ごめんなさい」が言えない人
-他人の嘘を暴いたり、嫉妬する人
-口が軽い人、陰口を言う人
私はマネージメントの仕事を任される以前は、自分が評価されて給料や地位を上げてもらう事しか考えていませんでした。
「できる人」を目指していました。とても「好かれる人」ではなかったと思います。
そんな間違った考え方だったにも関わらず、マネージメントの仕事を任せてもらえたのは、
①熱意があったから
たった1つだけ、これだけが評価に値するものだったそうです。(後日、社長から直接聞きました。)
この本を読んで、当時私が実践していた事がいくつか載っていました。
-メールはすぐ返す
-準備を怠らない
-陰口を言わない
-期限より前倒しでやる
-お金の話を先にする
「自分は周りより能力が高いのに評価されない」と感じている人は「嫌われる人の特徴」を持っていないかどうかチェックしてみて下さい。
謙虚で、周りを助け、日々の努力を怠らない「好かれる人」を目指してはどうでしょうか。
私は目指します。
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