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ネット世界の実名制

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先週呼んだ記事なんですけど、Facebookのユーザーが微減したらしいですね。(データはここ(PDFデータ)

前々からFacebookについては賛否両論言われてますね。
画期的ですごいとか、実名制は日本では流行らないだとか、mixiがあるからとか等々。

個人的に疑問に思っているんですけど、
今のネット世界の常識って基本的に匿名ですよね

これって実はおかしなことだと思うんです。
オンラインだろうがオフラインだろうが、人と人とのコミュニケーションには変りないはずです。
それなのに、どうしてネット世界では不毛な誹謗中傷ばかりが跋扈してるんでしょうか。
私は小学生時代からインターネットに接している世代ですが、その頃からやはりネット世界では
有益な情報が得られるという良い面がある一方、匿名の人同士がけなし合いをしている所をいくつも見てきました。

この流れに一石を投じたのが、Facebookでした。
Facebookは、実名制によってネット世界をより有意義なものにしようとしているんです。

実名制のSNSには国内外問わず様々な反対意見もあるのも事実です。
c.f. 「匿名性は信頼性の欠如ではない」、アメリカの匿名掲示板「4chan」創設者がFacebookのマーク・ザッカーバーグを批判


でも、私が強く思うのは匿名性という今までの常識を覆す、ソーシャル・ネットワークによるつながりの時代”が来ているんだと、そしてその流れへの欲求が顕在化してきているのだと考えています。
事実、今ではソーシャルネットワークを利用したビジネス、就職活動、勉強など様々なサービスが出現しています。

今の若い世代の人や社会人の方々はFacebookで顔写真を公開し、ある程度の個人情報もオープンにしています。
ネット世界でつながることへの抵抗は、若ければ若いほど少ないように見えます。
なので、これから先10年後のネット世界の常識は、今より大きく変化しているでしょう。

今までの常識ではなく、これから先10年後の常識のために情報発信していきたいと思います。

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