2006年の総括と2007年の予想

さて、すっかり出遅れてしまった、
オルタナティブブログ企画の
「2006年の総括と2007年の抱負」ですが、
遅ればせながら投稿いたします。

2006年において、象徴的な業界のTOPICSは、
ライブドア事件とWeb2.0の2つではないでしょうか？

この２つの共通点は、この事件や言葉の流布の後に、
「業界特有のもの」が「普通のもの」になったこと。

ライブドア事件の際には、企業買収・M&Aは、うさんくさく、
また、特殊な事例という位置づけでしたが、これが終わった後は、
王子製紙に見られるように、M&Aが従来型大企業が
ツールとして使う当然のものとなりつつあります。

WEB2.0は、そもそも、「WEB、IT」が、
特定のツールではなく、皆が使えるツールになったことを
象徴する言葉かと思います。
（そう考えると、週刊誌なんかで見られる
「WEB2.0企業」って何なのだろう？と思いますが。）

2007年は、こういった事象を上手く使いこなす、
Operational　Excellenceが問われる時代になるかと思います。
この波に、きちんと乗れるよう、会社として、個人として、
がんばっていきたいと思っています。