オルタナティブ・ブログ > In the looop >

海外ソーシャルメディア事例を徹底的に調査し,マーケティング活用の秘訣を提案するブログ

新最強Android携帯「HTC EVO 4G」が初日ロケットスタート。Droidを遥かに上回る勢い!

»

最強と噂されるAndroid携帯,HTC EVO 4Gが,6月4日に米国キャリアSprintから発売された。

Yu_evo

【出所:ITmedia記事 HTC EVO 4G】

 

発売前からDroidを上回る最強のAndroidスマートフォンとの期待が高まっていたが,発売初日の売上がまさにそれを証明したようだ。

Sprint HTV EVO 4G

米国Sprint発の情報だが,「それまでのSprintスマートフォンのレコードホルダーだったSamsung InstinctやPalm Preの発売3日分×3倍が初日に売れた」とのこと。

HTC EVO 4Gの初日販売台数自体は発表されておらず,報道媒体によって見積もりが大きく異なっている。例えばCNNによると30万台~60万台,BusinessInsiderによると10.5万台~28.5万台など。

ただ,いずれにしてもこの台数はAndroidスマートフォンとしては最大規模で,例えば過去最高のヒットを記録したDroidでも第一週の販売台数は25万台だった。

【速報】最強のiPhoneキラー"Droid"。初週は絶好調で推定販売台数25万台か

ちなみに iPhone 3GSの出荷台数は発売3日で100万台を超えたとのことだが,これは全世界の数字だ。仮にCNNの見積もりが正しいとすると,HTC EVO 4Gは,米国だけで iPhone 3GSに近い販売台数を記録したことになる。

Evo4gscreenvsdroid

【出所:TechCrunch  Droid vs EVO 4G】


では,HTC EVO 4Gはなぜ売れたのか?
いくつかの記事から特長を抜粋すると次のようになる。

  1. WiMAXサポートによる高速回線
    WiMAX(米国ではWiMAXを4Gと位置づけているため製品名に4Gとつく)サポート。スピードは上りが最速で1Mbps,下りが最速で10Mbps以上,下りの平均は3~6Mbpsと非常に高速
  2. 4.3インチスクリーンなどハイスペック
    チップセットはSnapdragon(1GHz),メモリは1GB,4.3インチ(解像度800x480)のタッチスクリーン,高精細ビデオ撮影可能な800万画素カメラと130万画素カメラを搭載。メモリは1GB。なおOSはAndroid2.1。特にWeb画面の見やすさが圧倒的とのこと
  3. ビデオチャットの標準装備
    WiMAXと2つのカメラを生かすビデオチャットサービス「Qik Video」がプリインストールされており無料で利用可能。ビデオメールも送信できる
  4. 低価格で提供
    価格は2年間の契約加入と100ドルのリベートにより199ドル。Sprintのほか,小売大手のRadioShack,Best Buy,Walmartでも販売する
  5. オプションでストリーミングTV
    Sprint TV(データプラン契約が必要)で膨大なコンテンツのストリーミング視聴が可能

 
実際に@IT編集部の西村賢氏が動画レポートしているので,ご興味ある方はぜひチェックを。



・ 記事はこちら
iPhoneにはもう戻れない! HTC EVO 4Gを使ってみた - @IT

   

【追記】
昨日発表された iPhone 4 と HTC EVO 4Gなど最新スマートフォンの比較表がEngadgetに記載された。iPhone 4 vs HTC EVO 4G の部分のみ抽出して転記したい。詳しくは元記事へどうぞ。
Ivsh2
iPhone 4 vs. the smartphone elite: EVO 4G, N8, Pre Plus, and HD2 -- Engadget

【追記2】
Sprintが訂正ステートメントを発表しました。(CNN訂正記事
誤)米国Sprint発の情報だが,「それまでのSprintスマートフォンのレコードホルダーだったSamsung InstinctやPalm Preの発売3日分×3倍が初日に売れた」とのこと。
正)米国Sprint発の情報だが,「それまでのSprintスマートフォンのレコードホルダーだったSamsung InstinctやPalm Preの発売3日分×3倍が初日に売れた」とのこと。
記事内では,これにより15万台-30万台と予測を訂正したたため,BusinessInsiderとほぼ同程度となりました。それにしてもすごい台数であることには間違いないですね。

   

【スマートフォン・タブレット関連】
国内外スマートフォンの最新動向を総まとめ - iPhone vs Android の先に見えるもの (4/26) 
HTML5のインパクト ~ それを巡るAppleとGoogleの呉越同舟 (2/8) 
Google vs Apple vs Microsoft ~ ひと目でわかるモバイルOS戦争の構図 (1/3) 

 
    

斉藤Twitter。ご連絡などお気軽にどうぞ。 http://twitter.com/toru_saito
ループス社Twitterアカウントはこちらです。 http://twitter.com/LooopsCom
最新の筆者著書です。 『Twitterマーケティング 消費者との絆が深まるつぶやきのルール』

Comment(1)

コメント

初日の出荷台数が多いと聞くと気になるのが販売オペレーションです。iPhone3GSなどの販売時に実際に窓口の手続きを見ていると、お客一人に担当一人、必要な説明時間+手続き時間で1日の処理限界が明らかでした。これがiPadでは、予約期間を十分とったことと、事前手続きで当日の説明時間を大幅に短縮できたことで初日の販売台数を大幅に伸ばせたのでは?と思えました。(Wifiの数が大きかったかも・・・)
海外の場合は、あんな説明とかしてないんでしょうか?ATTも2年縛りだそうなので、ちゃんと説明しないとトラブルの元ですよね。訴訟大国ですし・・・。

HTC EVO 4Gは、電池の持ちがひどいという噂がありますね^^; iPhone3GSですら電池の持ちに不満がある僕にとっては、EVOは耐えられないと思うw

コメントを投稿する