自分でSEOする際のキーワード選定の仕方【復習編】
目の前で部下に書けと言われたので、いまさながらSEOのキーワード選定の仕方を
書いてみます。いまさらながらな気もしますが、こういう記事にニーズがあるのでしょうか。
1.シナリオを描いてキーワードを列挙してみる
例えば、メンズのアパレルサイトを運営しているのに、ワンピースで検索してきている
ユーザーをサイトに誘致しても意味はありません。
自分のサイトを訪れてもしくは注文してくれた人もしくはしてくれそうな人がどんなキーワードで
検索してくるかをシナリオ化して、キーワードをとりあえず、出しまくります。出しまくったキーワードを後でふるいにかけていくのでいまはとりあえず出すだけだしていきます。
2.検索数を確認する
次に検索エンジン上でそのキーワードがどれぐらい検索数が多いかを調べます。
少なすぎるキーワードではそもそも人の流入数が期待できないので、ここはポイントです。
検索数をしらべるには
などで調べられます。検索数が多い=競合が多いだったりしますので、どれぐらい競合がいるかどうかもしらべてます。
2.競合のチェック
まずはどれぐらいそのキーワードで検索エンジンがインデックスしているかを確認します。
これは非常に簡単で、Yahoo!とGoogle検索で検索結果数を表示するだけです
検索結果数が多い=競合数が多いということになります。
次に、検索結果数だけでなくベスト10のサイト達がどれぐらい強いかを確認します。
強さの指標というのはいくつかあるわけですが、一般的には
- ドメイン年齢
- インデックス数
- キーワード出現率
- バックリンク数
あたりが指標となります。ここらへんはFerretさんのサイト比較ツールでみれます。
ここまでで1で出したキーワードからだいぶ絞り込まれてきたはずです。
検索数が少なすぎるキーワードを省き、競合が強すぎるサイトを省いて
次のキーワード選びへと進みます・・・
2.PPC広告で対象キーワードを確認する
キーワードのコンパージョン率の高さはPPC広告を使うとある程度の推論を導き出すことが可能です。業種にもよるので一概にはいえませんが、入札金額が高い=コンバージョン率が高いとみていいです。
列挙したキーワードをPPC広告でいくらぐらいで入札されているかを確認してみます。
ここまでで大体、キーワードが絞り込まれてきたと思います。
スーツが専門のネットショップであれば、「スーツ 通販」とか。このキーワードで競合がおおければブランド力があるなら「ブランド名 スーツ 」「ブランド名 スーツ 通販」などでしょうか。もしこの店が価格競争力があるなら「スーツ 激安」などもいいかもしれません。激安・通販などのキーワードはゆらぎがあったりするので、これはGoogle keyword アドバイスツールなどでさがしてみるといいかもです。
本も何も見ずに書いているので、書き間違いもありそうですが;;;